機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ
日時:5月24日(土)13時〜17時
会場:ラボール京都 2階ホール
魅力たっぷりの豪華企画
上映会「標的の村」
記念講演 伊波洋一・元宜野湾市長
京都から「おきプロNEXT」に参加する仲間を、職場・単組から送り出そうと、「参加者結団式」が5月24日に行われます。
結団式では、ヘリパッド建設やオスプレイ配備に反対する沖縄県・東村高江住民たちの姿を記録したドキュメンタリー映画「標的の村」を上映します。また、上映後には、元宜野湾市長の伊波洋一さんによる記念講演も企画されています。
その他には、おきプロNEXT全体の説明や参加単組からの決意表明、おきプロNEXT参加者同士の事前交流などが予定されています。
おきプロNEXT参加者に限らず、職場・単組の組合員のみなさんも、平和の取り組みの一つとして積極的にご参加ください。
京都自治労連 第1822号(2014年4月20日発行)より
暴走政治に対峙!
広がった府民的共同
京都府知事選挙が6日投票で行われ、京都自治労連や京都総評も参加する「世直し府民ネットワーク」の尾崎望氏(小児科医)は、21万5744票(得票率31・0%)を獲得しましたが、及びませんでした。府民ネットの声明の要旨を紹介します。
尾崎望候補への大きなご支持、ご支援に心からお礼を申し上げます。
今度の選挙戦は、消費税増税直後に「2つの審判」を下す全国注視の選挙戦としてたたかってきました。一つは、安倍政権の暴走への審判。もう一つは、安倍政権と一体で暴走する山田府政への審判です。
府民の給与が15年間で125万円も減り、事業所の減少も全国ワースト1と全国最悪の京都経済にもかかわらず、消費税増税の決断に「敬意を表す」と発言する山田知事。丹後への米軍基地建設や原発の再稼働を容認する山田知事。どれをとっても、府民の願いとかけ離れた府政への要求と怒りが渦巻く中での選挙戦でした。
「子どもの貧困根絶」を原点に掲げた尾崎候補の誠実で骨太な人柄に多くの府民のなかで、新たな共感と信頼が広がりました。
相手陣営は、最初から最後まで争点浮上を避け、組織を固める選挙戦に終始しました。
しかし、私たちの運動は、現職陣営を大きく凌駕し、力関係を転換し、府民の多数の支持の流れをつくるにはいたりませんでした。
国の悪政と、一体となって加担する府政のもとで、府民の状況はさらに厳しさを増しています。尾崎候補のかかげた公約実現へ府民のみなさんとの共同をさらに広げ、全力を挙げて奮闘するものです。
京都自治労連 第1822号(2014年4月20日発行)より
新採の仲間を誘って参加しよう
ワイワイとデコレーション・プラカード作製
今年もやりますコンクール
京都自治労連 第1821号(2014年4月5日発行)より
訴えに応え、組合加入も相次ぐ
今年も新規採用の新しい仲間が、期待に胸を膨らませて職場にやってきました。各単組で、歓迎会と組合加入の取り組みが始まっています。
「住民のみなさんに喜んでもらえる仕事がしたい」「働きがいある仕事と、自らが成長できる職場であってほしい」「仕事についていけるだろうか…」など、様々な期待と不安を胸にした、新規採用の仲間の新しいエネルギーは、職場を明るくし活気を生みます。
各単組では、さっそく心を込めた歓迎会や組合説明会が開催され、緊張していた新規採用者もホッと笑顔に。組合加入の嬉しいニュースも連日ドンドンと寄せられています。新しい仲間を増やす組合加入の取り組みをすすめましょう。
新しい仲間、新しい発見を 組合で見つけよう:京都自治労連青年部長
新規採用職員のみなさん、就職おめでとうございます。ようこそ自治体職場へ。
これからみなさんも私たちと同じ自治体に働く仲間です。働いてみると様々な不安や悩みが出てくると思います。労働組合は、そういった一人ひとりの不安や悩みに寄り添い、ときには励ましあえる仲間がいる場所です。
自分の職場以外のたくさんの自治体に働く仲間と学び、交流することは、ただ職場で働いているだけでは体験できません。労働組合に入って悩みを分かち合い、ともに歩んでいける仲間を見つけませんか。たくさんの仲間が心からみなさんを歓迎します。
青年部新採歓迎企画 スプリングフェスタ
日時 4月26日(土)13:00開会
場所 グリーンランドみずほ(京丹波町)
ソフトバレー大会に、バーベキュー、楽しい企画が盛りだくさん気軽においで♪
京都自治労連 第1821号(2014年4月5日発行)より
消費税の大増税が強行された4月1日、増税に対する抗議行動が全国各地で、府内各地で行われました。
京都市役所前から四条河原町までの抗議デモには、120人を超える市民が参加。太鼓やカエル、トラ、ウサギのぬいぐるみを先頭にしたパレードは注目度抜群。「ないもんから金とるな」「あるもんから取りなさい」「黙っていたら10%」のシュプレヒコールをリズミカルにアピール。
市民や観光客で混雑する繁華街でビンビン、反応が返ってきました。通行人は立ち止まって注目、携帯カメラが一斉に向けられます。パレードに飛び入り参加し、一緒にドラムを叩いたり、中には踊りだす若者たちも。みんなの視線が温かく、共感の拍手が寄せられました。
参加者からは、「みんな怒っている」「こんなに反響があるのは初めて」の声。安倍政権の終わりの始まりを実感するデモとなりました。
京都自治労連 第1821号(2014年4月5日発行)より
▼2004年に開始され、現在は世界で12億人が利用しているというフェイスブック。職員、組合員の中でも利用者は多いと思う。かく言う私も週一回程度、書き込む利用者。その内容もさることながら、そのトップを飾る「カバー写真」は本人の性格や、嗜好が良く反映されていて面白い。
▼大変面白いというか、呆れるというか、ふざけんじゃないよ!と言いたくなるのが安倍首相のフェイスブック。日本語版のカバー写真は緑豊かな農村の田んぼのあぜ道で、農家のおばあちゃんに腰を曲げ、深々と頭を下げている風景。この写真は「TPP参加にまい進して、日本の農業をつぶしてゴメンなさい」と言っているのだろうか。ついでにパートナーの安倍昭恵さんのフェイスブックをみると、プロフィール写真は麦わら帽子をかぶった農作業姿の写真。農家をバカにすんな!と言いたくなります。
▼英語版はなんとアンネ・フランクの写真を背景にアンネの家を訪問している写真。「河野談話で子や孫の代に不名誉を背負わせるわけにはいかない」と言ってる安倍首相は、歴史にどう向き合っているのだろうか?
(I)
京都自治労連 第1821号(2014年4月5日発行)より
安倍政権の暴走が止まりません。特定秘密保護法の強行可決、集団的自衛権の容認、武器輸出3原則の見直し、教育への政治介入等々、国内だけでなく世界から「極右政権」に批判の声が出ています。
一方、くらしの問題では4月からの消費税の大増税、医療・社会保障の改悪、労働者派遣法の改悪など攻撃を仕掛けています。こうした中で自治労連は、「仕事・職場から憲法を地域にいかす、自治労連全国交流集会」を開催します。すべての単組から全国集会に代表を送りましょう。
3つの全国交流集会の魅力
第一は、一橋大学名誉教授の渡辺治氏が、「あぶない安倍政権の改憲に向けた動き―憲法をいかす国と自治体づくりの展望」と題した基調講演を行います。
渡辺氏の情勢分析は、平和と民主主義、働くものと国民生活を守る立場から、科学的に深い分析を行い、たたかいの展望が見えると好評です。労働運動だけでなく、今後の地方自治の在り方や自治体労働者としての立場からも重要な講演です。
第二は、「地域に足を踏み出そう!」の分科会です。7つの分野に分かれて、分野ごとに仕事を通して、「憲法を守る自治体をつくるためにどうしたらいいのか、私たちの役割は何か」について話し合います。全国の様々な経験や、悩みなど出し合うことができる分科会で、きっと明日からの力になることでしょう。
第三は、講座1―「憲法をめぐる情勢と自治体労働者の役割」、講座2―「やってみよう財政分析、決算カードを使って分析する〜つくられた『財政危機』論を見破る〜」と題しての実践的講座が開かれることです。
どの分野も、優れた研究者と全国の経験を集めたものです。多くの皆さんの参加を呼び掛けます。
4月19日(土)13時開会
日本教育会館・一ツ橋ホール(東京)
〈基調講演〉渡辺治氏(一橋大学名誉教授)
〈特別報告〉
〈基調報告・フロア討議〉
20日(日)
分散会、分科会、講座(都内各会場)
京都自治労連 第1821号(2014年4月5日発行)より
日々募る不安と不信
3月27日、京丹後市への米軍基地設置計画の撤回を求めて、「米軍基地撤回を求める府民の会」「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」など3団体が、米軍基地建設撤回を求める要望書と署名を中山京丹後市長宛に提出しました。
声をしっかり受け止めよ!
提出した署名は、米軍基地設置予定地の宇川地域の有権者の過半数を超える561人分と、これ以外の6303人分の署名を、大村副市長に手渡しました。
「憂う会」の三野みつる代表は「安全・安心についての何ら説明もなしに、地権者への強引な賃貸借契約のやり方で不安が広がっている。『何も知らせずに、基地建設はあまりにもひどい』『こんなやり方が許されるのか』『反対だが、名前を出すのが怖い』など、これが宇川の生の声。
宇川地区の6割を超える有権者が勇気を出して署名をしたことは大きい。住民の声をしっかり受け止めよ。米国防総省も、京丹後のレーダー基地は、日本防衛ではなく、米国本土防衛のためのものと明記している」と、米軍基地建設への協力撤回と環境評価の実施を強く求めました。
矛盾だらけの答弁批判の声が集中
大村副市長は、「『米軍関係者の居住地が判明してから説明会』と考えていた。防衛省の方からの説明が必要」「基地に隣接する九品寺が、どういう形で整備されるのか私も気になる。尾和の部分も何に使うのか分からない。全体の配置がわからない」などと答弁。
また、「(日本環境調査の防衛省の説明は不正確との指摘に)勉強したい」「(市長の米軍基地も観光資源になるとの発言に)そうは思わない」などとしました。
住民からは、「具体的に何も明らかになっていないのにどうして、安全・安心といえるのか」「市当局の基準からも、『撤回』しかない」などと、市当局の安全・安心を無視した矛盾だらけの答弁に批判の声が集中しました。
大村副市長は、「住民の過半数を超える署名は重いもので、市長にもしっかり伝える」としました。
京都自治労連 第1821号(2014年4月5日発行)より
3月21日、ホテル本能寺でおきプロNEXTプレ企画「150人の青年で沖縄へGO!」を開催。11単組29人の参加に加え、大阪・奈良の実行委員会からも参加があり、総勢33人が集まりました。
谷村実行委員長は、「沖縄で青年だから体験できるものを学び、感じて、今後の仕事や組合、そして人生の糧にしてほしい。おきプロNEXTへの参加は絶対に今後の自分にとってプラスになる。みんなで沖縄へ行こう」と呼びかけました。
その後、「誰も知らない基地のこと」のDVD鑑賞や、沖縄の言葉を当てるクイズ沖縄検定などで交流を深めました。
参加申し込み80人超える!
おきプロNEXTへの参加申し込みが3月末で80人を超えました。目標の150人まで残り半分。新規採用の仲間にも積極的に声をかけ、組合加入とおきプロNEXTへの参加を広げましょう。
参加者結団式
日時:5月24日(土)13時〜17時
会場:ラボール京都ホール
内容:「標的の村」上映、伊波洋一・前宜野湾市長の講演ほか
京都自治労連 第1821号(2014年4月5日発行)より
投票に行こう
4月6日(日)京都府知事選挙
(期日前投票 3月21日〜4月5日)
京都自治労連 第1820号(2014年3月20日発行)より