京都自治体労働組合総連合
お知らせ

京都に米軍基地いらない 関連資料

原発ゼロへ 関連資料

コンテンツ

メンタルサポート京都

法律相談は、顧問法律事務所へ


  • カテゴリ 組合活動 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ

 2月2日、青年部は与謝野町の野田川ユースセンターにて、2013春闘学習会と旗開きを開催。8単組23人が参加し、大いに交流を深めました。
 与謝野町職が京都自治労連に加盟したことを受け、青年部でも新たな仲間を歓迎しようと与謝野町での開催を決定。企画準備には与謝野町職の仲間に協力いただきました。

学習と交流で繋がりづくりを大きく
ゆるキャラも飛び入りで登場

 開催あいさつで岩瀬部長は、「学習し、力をつけることも大切だが、青年部という限られた期間の中で多くの青年と交流を持ち、支え合っていける繋がりを作ることも大切。今日の場を学習と同時に、大いに交流を深める場にしよう」と呼びかけました。与謝野町職・渡邉部長から地元を代表して歓迎のあいさつを受けました。

 学習会では、京都自治労連・松下賃金部長を講師に、「自治体労働者の賃金決定の仕組みと退職手当問題」をテーマに学習。

 その後、自治労連青年アンケートの集約結果と分析、昨秋の沖縄平和ツアーの報告を行った後、4班に分かれて「自分たちの年間収支と生涯賃金を計算し、自分たちの賃金を考えよう」とグループ討議。「収支のバランスはどうか」「貯金はできるか」など意見を出し合い、議論を深めました。

 全体会終了後には、与謝野町のゆるキャラ「まめっこまいちゃん」が登場し、町のアピールを行うなど会場を盛り上げました。旗開きでは、ジェスチャーゲームなどで交流し、今年一年の団結と飛躍を誓いあいました。


京都自治労連 第1793号(2013年2月5日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1519)

フォトフラッシュ

カテゴリ : 
組合活動
 2013/2/13 12:30

口丹地協定期大会

 口丹地協(坂本満議長)は、1月23日、南丹市国際交流会館において2013年度定期大会を開催。討論では、単組での自治研活動や確定闘争、看護師不足の深刻な実態、組合員拡大の経験などが各単組や府職労の支部からあり、春闘での要求前進と組合員拡大で前進を切り開くことを確認。新議長に山内敏史さん等新役員を選出しました。

亀岡市職が職場要求交流集会

 亀岡市職が春闘時に例年行っている「職場要求交流集会」が、1月29日に開催され、職場要求が次々出されました。保育職場では、施設の老朽化のもと、雨漏りをはじめ様々な問題が発生している事や、パソコンが足りない現状、不払い残業の実態などがいろいろ出され、13春闘の中で要求前進へ頑張ることを確認し合いました。


京都自治労連 第1793号(2013年2月5日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1595)

 第16回目の青年数珠つなぎは、就職3年目のTさん。現在、都市計画局建築指導部建築指導課環境配慮建築係に所属し、都市建設支部青年部では役員も引き受けて仲間たちと元気に活動中です。

市民に寄り添う環境が魅力

 京都市に就職する以前は奈良の民間会社に勤めていたTさん。「民間ではサービスを求めるすべての人に提供することは難しいが、行政であれば市民全員にサービスを提供できる。そんな環境で働けることが魅力に感じた」ことが公務員になるきっかけに。「奈良で就職したけど、やっぱり生まれ育った京都で働きたい」との思いが強くなったことも影響し、今に繋がっています。

 仕事では、建築物の省エネ性能をはじめ、建物がどれだけ環境にやさしいか、環境に配慮されているか、二酸化炭素削減につながっているか、などエネルギー削減の取り組みの一環を担っています。「住民との関わりは少ないが、使用エネルギーを減らせば、エネルギー生産量や二酸化炭素排出量が減り、温暖化対策につながる。小さなことをやっているかもしれないが、辿っていけばエネルギー政策の一つを担っている」とやりがいある仕事に誇りを持っています。

 「技術職なので技術を身につけたい。今は書類を見ることが多く、設計から工事、完成という過程を知らない。その過程をもっと学びたいし、機会があれば現場に行きたい」とTさん。「最初の段階から知れば楽しさも分かるし、最後の完成を見ておもしろいと思える」と仕事での抱負を語ります。

楽しく活動する仲間がいる

 組合には以前の仕事でも入っていたこともあってすぐに加入。「みんなが組合に入って、数の力で会社と交渉していく。自分で自分を守る、みんなでみんなを守る、そのために入るもの」と言います。

 「みんなすごく楽しそうに活動しているのが印象的」という支部青年部では、青年部員で企画をつくり活動をつくる、という形で昨年は保育や平和の学習会に取り組みました。

 そんなTさんが一番やりたいことは「組合への勧誘」です。「未加入の同世代、若い人たちに組合に入ってもらいたい。みんなで楽しく活動していることを知ってもらい、活動につなげていきたいですね」とTさん。「一人では誘いづらくても、青年部のみんなの力を借りながら勧誘して、輪を広げていければいい」と力強い一言で締めくくります。

 優しい笑顔の奥にのぞく、時折みせる熱い気持ちに、私も負けていられないとモチベーションが高まる、そんな素敵な出会いになりました。


京都自治労連 第1793号(2013年2月5日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1599)

 沖縄のオスプレイ配備反対の思いを、安倍首相に直訴する取り組みに連帯した「STOP!オスプレイ 1・28京都行動」(よびかけ:STOP!オスプレイ京都実行委員会)が1月28日に行われ、250人を超える市民が参加しました。

 京都市役所前で行われた街頭宣伝では、京都沖縄県人会の河合朝子さんがあいさつ。「沖縄の人はもう黙っていない。自民党や民主党はアメリカに物言えず顔色うかがうばかり。私たちは、平和な国をねがっている。オスプレイ配備反対のたたかいを、日本中の基地をなくすたたかいに広げよう」と訴えました。


京都自治労連 第1793号(2013年2月5日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1514)

お知らせ

カテゴリ : 
組合活動
 2013/1/28 15:00

京都自治労連第182回中央委員会

日時:2月7日(木)10:30〜
会場:ラボール京都
議題:京都自治労連2013春闘方針案
   討議、新規加入組合の承認

京都自治労連組織集会

日時:2月16日(土)〜17日(日)
会場:KKRホテルびわこ


京都自治労連 第1792号(2013年1月20日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1574)

みんなで学習・議論 全単組で要求書づくり

 1月11日、12日、京都自治労連は、13春闘での方針討議を深める春闘討論集会をメルパルク京都にて開催し、17単組81人が参加しました。神戸大学・二宮厚美名誉教授が「春闘をめぐる政治・経済情勢と自治体労働組合の役割」と題して講演を行いました。
 1日目終了後、旗びらきを開催。一年の飛躍を誓い、団結を固めあいました。

住民との共同で運動の前進を

 開会あいさつで池田委員長は、「この間の運動は、地域経済の活性化、脱原発と再生可能エネルギーの推進、非正規雇用職員の均等待遇と組織化の3つの柱と、その土台としての私たちの賃金・権利、労働条件を守ろうとすすめてきた。公務労働組合に求められている地域での住民との共同した運動を大いに広げよう」と呼びかけました。
 方針案を提案した新田書記次長は、12確定闘争の中間総括、昨年末の総選挙結果と春闘情勢の特徴について述べながら、春闘課題の前進に向け、組合員に依拠した職場からの学習と要求議論を重視し、全単組で要求書の作成・提出などを提起しました。

情勢きり拓くたたかいの到達

 全体討論では、「退職手当削減の年度内実施が全国的に広がる中で、『苦渋の決断』として当局は3月1日実施を強行したが、再任用など不安なく働ける環境整備を約束。非正規の処遇改善など要求前進させ、臨時・非常勤の組合加入が相次いでいる」(府職労)、「非常勤嘱託員の交流集会を開き、実態や意見を聞きながら基礎賃金や経験加算の引き上げ・新設、一時金支給など処遇改善を勝ち取った。しかし、成果と組織化が結びついていない課題を見直し、非正規組織化を進める」(京都市職労)、「市長選では『労働組合が首長選挙に取り組む』そもそも論を重視した学習を重ね、若い組合員が確信を持ち、行動したことが財産に。清掃嘱託職員労組の結成では、さっそく改善を勝ち取り、団結は力と確信が広がっている」(宇治市職労)、「おおい町の財政・地域調査を進める中で、施設維持だけで莫大な財源が必要である事がわかり、原発マネーから抜け出せないところまできたと感じる。脱原発の裏付けとして、調査・研究を重ね、原発不安から抜け出せる運動をしていく」(舞鶴市職労)など、この間のたたかいを示す発言がありました。

分科会:改憲の危険が目の前に

 賃金分科会では、各単組の確定闘争の到達と今後の課題を報告しながら、退職手当や人事評価制度の問題など討論を行いました。「退手組合との交渉と同時に、各単組で退手問題での交渉のイメージと準備を」とし、春闘での要求前進に向け、要求書作成と議論を組合員、職場に依拠して取り組もうとしました。

 憲法分科会では、塩見卓也弁護士を講師に、改憲勢力が衆議院で3分の2を占める危険性、自民党改憲草案が9条に限らず「根本的にすべてを変える」中身である点を学習。
 「職場で積極的に議論を広げていきたい」「職場に限らず家族や友人にも話していく必要がある」「“憲法と自分たちの仕事”の視点を持ち、学習していくことが重要」など交流を深め、参院選で憲法を大きな争点に、それまでに地域での共同や学習をすすめ、広く知らせていこうと意思統一を図りました。

一点共闘での課題を結び付ける春闘に
  二宮 厚美氏(神戸大学名誉教授)

 新自由主義的構造改革の下、格差・貧困社会が生まれたが、政権交代による政治の転換が期待された。しかし、民主党政権の新自由主義への回帰によって、自民・民主の二大政党は構造改革で足並みを揃え、維新・みんなも加わり、政治的な地場は右傾化している。

 

 脱原発や消費税増税反対、TPP参加反対など国民的世論と運動が高まる一方で、昨年末の総選挙では各論である政策と総論である体制・政党選択が矛盾する結果となった。各論での選択が総論に結びついていない表れであり、「政治の貧困」といえる状況にある。


 今春闘で各論での国民的運動、政治的優位性を広げながら、総論に結びつけるたたかいの展開を期待する。(大要)


京都自治労連 第1792号(2013年1月20日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1643)

 新しい年、2013年始まり、春闘のたたかいの幕が開きました。

今年の春闘は、憲法改悪を前面に掲げ原発再稼働、消費税大増税と社会保障の大改悪など国民に犠牲を押し付ける安倍自公政権の下での春闘です。

それだけに、各単組では例年より早い旗びらきを開催。創意あふれる内容に、元気な笑い声と笑顔が届いています。


京都自治労連 第1792号(2013年1月20日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1447)

 1月15日、安倍首相と関係閣僚、全国知事会など地方6団体が参加して「国と地方の協議」の場が開催されました。その席で、麻生太郎副総理兼財務・金融相は、地方公務員の給与を13年度の1年間、現在、7.8%引き下げている国家公務員賃金並みに削減するよう求めるとともに、地方公務員の給与の一部に充てられている地方交付税削減を提案しました。地方6団体も反発していますが、京都自治労連は次のような抗議を麻生太郎財務相に行い、各単組にも抗議の要請を行っています。

抗議文

  • 地方交付税の趣旨からも公務員賃金削減を前提にした交付税措置は不当であり、地方自治・労使自治への介入に他ならない。
  • 地方自治体は、独自に給与削減含む財政削減を行ってきており、また、民間水準を上回っているわけでもない。国家公務員賃下げの連動の強制は断じて認められない。
  • ILOから7度も勧告を受けているにも関わらず、労働基本権の回復をたなざらしにしたまま、労働条件の改悪を一方的に押し付けることは到底認められない。
  • 大型補正で無駄な公共事業や借金のために、住民の暮らしと命を守るべく奮闘している地方公務員労働者の給与削減を利用することは絶対に認められるものではない。

2013年1月16日


京都自治労連 第1792号(2013年1月20日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1940)

 安倍政権による原発の再稼働の動きに、「おかしいぞ」「国民は納得していない」と批判の声が上がっています。京都自治労連などが呼びかけた「原発立地自治体財政分析と地域再生研究会(仮称)」の調査に参加した、おおい町在住の府職労舞鶴支部書記長・中西健二さんにお話を聞きました。

 福井県旧大飯町で生まれ育った中西さんにとって原発は地元の基幹産業で?あってあたり前”の存在でした。3・11以降、「このままではいけない」と考え方が大きく変わったといいます。7月1日の大飯原発再稼働を前に、地元おおい町で開催された抗議反対集会とデモには夫婦で参加しました。

 現在の町内では、以前のような原発の定期検査がないため、メンテナンス関連企業の労働者は仕事がなく、それだけに、「安全確認ができれば早く稼働しろとの声が出ている。一方で、いつまでも原発に頼るのではなく、新産業を望む声も出ている」と中西さん。

 12月23日の現地調査では、この間新しくできたハコモノや建設予定地等を調査。旧大飯町では、これまでも原発交付金や寄付金で様々なハコモノを建設してきましたが、現在でも「賑わい創出整備事業」として農林水産物直売所建設に6億2千万円。現在の総合運動公園を拡充し人工芝のサッカー場・グランドゴルフ場等の整備に2か年計画で10億円などの事業を次々とすすめようとしています。

 中西さんは「建設されていることは知っていたが、現地に足を運んで莫大なお金の使い方にびっくりした」と言います。

 また、平成18年に合併した旧名田庄村(人口約3000人)に建設された「おおい町里山文化交流センター」(13億2千万円)の施設を目の当りにし、「合併の目的がこれだったのか」と指摘します。

 中西さんは、「いつまでも原発マネーをあてにするのではなく、原発に頼らないまちづくりが必要」と強調し、「原発を稼働すれば生まれる核のゴミには誰も責任を持って対応していない。安倍首相が責任を持つといっても持てるはずがない」と安倍政権の原発再稼働の動きを厳しく批判。今後の調査・研究活動に期待を膨らませ決意を新たにしています。


京都自治労連 第1792号(2013年1月20日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1879)

 久々となる青年数珠つなぎは今回で15回目。登場してくれたのは就職4年目、建設部道路建設課のTさん。
 現在、宇治市職労青年部長として奮闘中です。

地域の声をまちづくりに反映

 「市民サービスという仕事以外に、市民生活を守るという自治体の存在価値を感じた」――昨秋の京都自治労連青年部定期大会でのTさんの発言です。

 昨年8月の豪雨災害では建設部全体でスクラムを組んで道路の復旧や被災者支援にあたりました。「助けてくれ、困っている」と市民から寄せられる声に、「本人も隣近所も同じ状況で自助・共助はできず、公助しか残っていない。生活を守る最後の砦が自治体だと強く感じた」ことが冒頭の言葉につながっています。「職員同士の団結力、行動力、マンパワーが発揮され、自治体の役割が示されたと思う」と振り返ります。

 道路建設課では、児童の通学路に関する交通安全の状況調査や、調査結果への必要な対策を担当。通学路の中で危険と感じる場所を地域や学校に聞き取り、意見を基に現場を訪れ、状況確認を行った上で対策を検討しています。

 「道路環境が良くなったと言われると嬉しいですよ」とTさん。「市民からの要望の意図を汲んで形にできる仕事だし、それが一番のやりがいです」と顔がほころびます。

日常的な交流のきっかけづくりを

 組合には職場の先輩たちに誘われて加入。交渉で勝ち取ってきた賃金・労働条件の成果を目の当たりにする中で組合活動の意味を実感しています。「活動してきたからこそ今がある。一組合員として先輩たちに感謝です」。

 青年部では、2月下旬にスノボツアーを計画中。組合活動に関する企画も考えようと知恵を出し合っています。

 抱負や目標をたずねると、「宇治市は若い職員が増えているので、組合も仕事も、みんなで支え合ってやっていけるようにしていきたい。職員同士の横のつながりを強めるためにも、日常的な交流があればいいと思う。そのきっかけが作れたらと思うし、その思いを形にするのが次のステップかな」とTさん。力強いその言葉に、期待と楽しみが大きく膨らんでいます。


京都自治労連 第1792号(2013年1月20日発行)より

  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1627)
京都自治体労働組合総連合
〒604-8854 京都市中京区壬生仙念町30番地の2 京都労働者総合会館内
TEL:075-801-8186 / FAX:075-801-3482
(C)Copyright 2001- Kyoto-Jichirouren All Rights Reserved.