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機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ

 3月31日、舞鶴の今後の医療を一緒に考える「『市民参加の医療再生』をめざす市民のつどい」が開催され、雨の中、80人を超える市民が参加。牧野忠康日本福祉大学教授と中村暁京都府保険医協会事務局員が講演を行い、昨年11月の「地域医療市民アンケート」の結果が報告され、討論が行われました。

 昨年11月、これまでの舞鶴市内の公的病院を再編し、基幹病院を創設することを柱とした「中丹地域医療再生計画」が修正され、「各病院の特色ある分野の機能を充実により疾患別センター化を図り、『舞鶴地域医療推進機構(仮称)』を創設し、病院間の連携により、全体として有機的に機能する体制を構築する」というものに変更。しかし、不足している医師・看護師確保や病院間の連携など課題は山積みです。集いの最後に、舞鶴市や府へ地域医療の責任を果たすよう求めていこうと呼びかけがありました。


京都自治労連 第1773号(2012年4月5日発行)より

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 路上生活などを行っている人への相談・支援の取り組み「連帯ひろば」が4月1日、六孫王会館(京都市内・南)で開催され、42人の方が来所。生活支援や生活保護等での相談がありました。ネットワーク・連帯ひろばでは、ひき続き支援行動を行っていくとしています。


京都自治労連 第1773号(2012年4月5日発行)より

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 住民の暮らしがますます大変になるもとで、宇治市職労は3月24日、西小倉集会場で「困りごと何でも住民相談会」を開催しました。

 若い方からお年寄りまで8組の方が相談に来られました。連帯保証人、相続、独居老人の暮らしの相談などが寄せられ、弁護士の先生とともに解決策を相談しました。

 今回の相談会は、宇治市職労が、毎年春に行っているもの。相談会を知らせる新聞折り込みや、会場周辺の住宅地での宣伝カーでのお知らせなどを行ってきました。


京都自治労連 第1773号(2012年4月5日発行)より

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市民からの信頼と“ありがとう”の言葉以上のものはない
大好きな舞鶴をよりよいまちに

舞鶴市職労 Aさん・Bさん・Cさん・Dさん

 うっすらと雪が残る3月末の舞鶴市内。第3回目となる青年数珠つなぎは、舞鶴市役所国・府事業推進課のAさん(青年部長)が登場。Aさん以外にも、下水道総務課のBさん(副部長)と下水道建設課のCさん(副部長)も顔を出してくれ、最後には建築住宅課のDさん(書記長)もかけつけ、今回は舞鶴市職労青年部三役メンバー4人の豪華な数珠つなぎとなりました。

 今年で就職10年目になるというAさん。職場では、由良川沿いに堤防をつくる国土交通省の事業に携わり、主に周辺地権者の方々から田んぼや畑を売ってもらう用地買収を担当しています。水防災事業は地権者の方々も要望していたこととあって協力的だと言い、「堤防をつくることは住民の命、生活を守る仕事」と胸を張ります。

 同じ下水道課のBさんとCさん。下水道工事の現場監督や工事設計、発注などを行っているCさん、そしてBさんは各家庭に下水道管をつないでもらう手続きや普及などを担当。ともに「下水道工事で管がつながり市民が『便利になった』と喜んでくれる姿は嬉しい」と話します。「公務の仕事の対価はお金じゃないし、一般企業のような営業成績で評価されるものじゃない」とAさん。「市民に信頼してもらえること、『ありがとう』って言ってもらえることが一番嬉しいですね」。

組合のつながりが仕事にも役立つ

 地元舞鶴出身の4人。共通しているのは「舞鶴が好き」ということ。「地元が好き、係わりたい」との思いから市職員になったと話します。舞鶴の魅力をたずねてみると、「魅力ですか。うーん、魅力というより、とにかく舞鶴が好きなんですよ」とAさん。その言葉に3人もうなずきます。

 青年部など組合活動では、「実は1月に引き継いだばかり。部長や副部長などなりたてなんです」と話します。「まだ活動は出来ていませんが、青年部員同士の顔合わせが出来て、職場を越えた関係がつくれることは大きい」とAさんが話すと、「いずれ仕事に役立つし、知っている人が居ると居ないでは違う」とBさんが続けます。「組合のつながりが仕事にも生かされる」とCさん。

 「仕事はプラスアルファの部分でどれだけ努力、工夫ができるか、自分の技量、キャラクターをどう仕事に生かすか、だと思う。目標に向かって楽しく仕事をしていきたい」と今後の抱負を話すAさん。青年部活動についてはこれからと4人が口を揃えます。

 新体制になり大きな可能性に心弾む舞鶴市職労青年部。力強い眼差しが印象的な4人の活躍に期待が広がります。


京都自治労連 第1773号(2012年4月5日発行)より

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 東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から1周年になる3月11日を中心に世界で、日本で様々な取り組みがありました。府内各地でも集会やデモが開催され、思い思いの衣装や手作りプラカードを手にした府民が多数参加し、被災地復興、脱原発・再稼働ノーをアピールしました。

 一方、野田政権は、月内にも大飯原発の再稼働を認め、地元自治体に同意を求めようとしており、?大飯原発再稼働を許さない?世論を強化することが求められています。

大飯原発の再稼働は許さない

 「こんな集会初めて」「ほんまによう集まったで」と会場のあっちこっちから声が聞こえてきたのが、10日に開催された「バイバイ原発3・10きょうと」集会。会場となった円山公園には、5千人の市民が参加し周辺にも人があふれました。

 主催者を代表してあいさつをした原強氏(集会よびかけ人)は、「関西電力の大飯原発再稼働の動きがある。絶対動かさない決意を固めあいたい」、小出裕章(京大原子炉実験所助教)は「一人ひとりの個性を発揮して原発を廃絶に追い込もう。この空は、放射能で汚れた福島の大地にもつづいている」と呼びかけました。また、福島から避難されたお母さんは「原発に無関心だった大人にも責任はある。しかし、この娘には責任はない」と子供を抱きしめました。

 集会にはアイドルグループの「制服向上委員会」も登場、?ダッ、ダッ、脱原発?の歌を披露し集会を盛り上げました。集会後のデモは、円山公園から終着点の京都市役所までつづき、京都自治労連の各単組も、工夫を凝らしたデコレーションや衣装、プラカードで元気よくアピールしました。

3・11原発ゼロアクションin舞鶴

 世界一原発が集中する福井県に隣接する舞鶴市では、「原発ゼロアクションin舞鶴」が11日に開催され、雨交じりの寒風の中、東舞鶴の「しおじプラザ」公園には1200人が参加しました。

 集会では、呼びかけ人を代表して吉本晴樹弁護士があいさつ、つづいて久美浜原発反対でたたかった岡下宗男さんと、兵庫の但馬地域で原発反対でたたかった谷口真治さんが、困難を乗り越えたたかって建設を阻止した意義を語り、「福井原発再稼働を阻止するため力を合わせよう」と訴えました。

 集会後は3コースに分かれてデモを行いました。舞鶴市職労は、女性部が作成した風車87個を参加者に配布。子どもたちはプレゼントに大喜び、集会を元気づけました。

 3月11日には、福井県敦賀市でも脱原発集会が1200人の参加で開催され、京都自治労連からも代表派遣し、京都と福井で連帯して取り組み、「大飯原発再稼働は許さない。福井から原発をなくそう」と誓い合いました。


京都自治労連 第1772号(2012年3月20日発行)より

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退職されるみなさんへ

カテゴリ : 
組合活動
 2012/3/29 8:40

退職されるみなさんへ

京都自治体労働組合総連合
執行委員長
池田 豊

 長い間自治体職員として、また京都自治労連の組合員として、大変お世話になりました。1973年以降、2度のオイルショック、自治体構造改革、リーマンショック、そして昨年の東日本大震災と原発事故。自治体の真価が、その都度きびしく問われた時代だったのではないでしょうか。

 その中にあって、職場から、地域から住民の暮らしを守る役割を、仕事でも組合活動でも果たされてこられた皆さんに、心から敬意を表します。

 自治体労働者の社会的役割は一層重要性を増しています。今後とも引き続き、新たな地域や職場で、京都自治労連にお力添えをお願いいたします。健康で充実した第二の人生を歩んでいただきますことを願っております。


京都自治労連 第1772号(2012年3月20日発行)より

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 3月18日、宮津市中央公民館にて、京都自治労連・非正規関連協議会の第8回総会が開催され、5単組21人が参加しました。

 池田委員長の来賓挨拶を受けた後、奈良自治労連・関連協議長の福永一義さんを講師に学習会。自身が働く清掃職場での非正規労働者の組織化と賃金改善や経験年数加算、休暇制度拡充をはじめ、一人ひとりが仕事を見つめ直し意識を変えたことで、市民や当局の信頼を勝ち取ってきた経験などを紹介。自分たち自身が変わることが大切と協調しました。

 その後の交流と討論では、「最新の情報を得ないと仕事が進められないため、自費で研修に参加している」「工夫して情報交換・共有する場を持っている」「仕事の中身と待遇に格差を感じる」といった意見や、「職種ごとの交流会開催を」との要望も出されました。

 非正規労働者の処遇改善、要求前進の取り組みと、組合加入など組織化の取り組みを強めましょう。


京都自治労連 第1772号(2012年3月20日発行)より

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 12春闘のたたかいが大きな山場です。14日の民間大手の集中回答を受け15日には、全労連・国民春闘共闘が呼びかけた全国統一行動がたたかわれました。自治労連の各単組の中でも、一斉昼休み集会や前後して要求申し入れや交渉などを行い、困難な情勢のもと貴重な要求の前進を勝ち取っています。

粘り強い闘いで、「現給保障廃止」阻止:京丹後市職労

 2月8日の市長交渉で、現給保障について「人勧どおり2年かけて段階的に廃止」と当局から突然、提案がありました。京丹後市職労は、「合併時に経過措置のない給与格付け(減額)が行われた。その問題も解決していないのに現給保障の廃止をすれば、ふたたび多くの職員が減額となる。さらに国公も廃止しない。府内自治体の多くが見送っているのに強行するのか」と主張し、交渉を重ねてきました。8日に行われた交渉で当局から、「現給保障廃止提案の取り下げ」の回答がありました。

 京丹後市職労では、ただちに『全職員版』のニュースを発行し、“粘り強い運動とたたかいが、当局を提案撤回に追い込む”と知らせ、引き続く要求の前進へ奮闘しようと呼びかけています。

嘱託職員の経験年数加算:福知山市職

 福知山市職では、継続課題交渉で、嘱託職員の「経験年数加算」を勝ち取りました。(3年以上5年未満1千円、5年以上10年未満3千円、10年以上15年未満6千円、15年以上1万円) 市職では、さっそくニュースにして全嘱託職員に知らせ、3月7日には説明会も開き、組合加入を呼び掛けています。

国公に連動した賃下げしない:京丹波町職

 京丹波町職では、12日に春闘要求書や国公に連動した賃金引下げに反対する要求書などを寺尾町長に提出。町長はその席で、「国公に連動して賃下げを行うことはない」と回答。町職では早速、要求書や保育所アンケート結果等も載ったジャンボニュースを作成し町長とのやり取りを知らせています。


京都自治労連 第1772号(2012年3月20日発行)より

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 『京都自治労連』3月5日号で取り上げていました伊根町議会本会議が9日開催され、議員発議で出されていた、住居手当の全廃・通勤手当削減を内容とする違憲・違法な「条例改正案」は、提案議員が所属する会派長が退席するなかで採決が行われ、賛成4、反対4の同数となり、議長採決で否決されました。

 2月2日に開催された総務委員会で、吉本町長と伊根町職石野委員長は、条例案が法違反・ルール無視で伊根町と役場に混乱を持ち込むと堂々と批判。これに対して、提案議員は反論すらできませんでした。しかし、多数派であるため総務委員会では可決される事態となっていました。今回の結果は、困難な中でも道理ある主張と連帯の力に不当な横暴をストップさせる力があることを示しています。12春闘、住民とともにさらに奮闘しましょう。


京都自治労連 第1772号(2012年3月20日発行)より

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 「こんにちはー」。元気な声とともに登場したのは、宮津市役所財務室市民税係のBさん(青年部長)と企画総務室企画係のAさん(副部長)。青年数珠つなぎ第2回は、宮津市職青年部の部長・副部長コンビ、就職して7年目のBさんと4年目のAさんです。

住民の笑顔が僕らのエネルギー 何をするにも?元気?が大切
宮津市職 Bさん・Aさん

 「アピールも含めてこれは渡しとかないと」と名刺を差しだしたAさん。そこには『みんなのKTR』の文字が。仕事を尋ねるとKTR(北近畿タンゴ鉄道)という地域の鉄道の利用促進を主に担当されているとのこと。また、京丹後と同様の低運賃バスの宮津、与謝野、伊根への導入検討にも取り組まれています。

 一方のBさんは市民税の窓口を担当。「今は確定申告の相談でバタバタしています」と苦笑い。「市民と直接関わるので、一人一人と向き合っての対応が大切。以前に担当した市民の方が自分を頼って来られたときは嬉しいです。そこから市民との交流が広がることもありますし」と笑顔に。

 「とにかく『ありがとう』って言われたらそれだけで嬉しいですよ」とAさん。「道路一本にしても、便利になった、移動が確保できたなど、市民が笑顔になってくれたら本当に嬉しい」。

輪を広げながら仲間を増やしたい

 青年部員は現在26人。取り組みを尋ねると、「ちょうど今週末に滋賀県にスノボ旅行に行くんですよ」と偶然にも取材した週末に企画があることが判明。「レクレーションを通して部員同士の親睦を深めたい」とBさん。他にもボランティアに取り組んでいると言い、Aさんは「『和火』というペットボトルを灯籠に見立てて沿道などを彩るイベントで、その灯籠を点火するボランティアや、灯籠流しなど地域のイベントに参加しています」。「みんなでワイワイと楽しむことが大切」と語るBさん、「部長になったのは…まぁ…流れです」と笑います。

 Bさんは「やっぱり下から盛り上げていかないと。そのためにも青年部が盛り上がって、輪を広げていかないとダメ。楽しいところから仲間を増やしたい」と力を込めます。岩瀬部長も思わずうなずき、「楽しんでみんなで力を合わせるってすごく大事。青年部が元気だと回りも元気になる」と話すと、Aさんが「何をするにも元気がないとあかんし、宮津から何か発信していけたら良い」との言葉に期待が広がります。

 「また会いましょう」と再会の約束を交わした三人。息ぴったりの二人に早く再会できる日が楽しみになりました。


京都自治労連 第1772号(2012年3月20日発行)より

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