機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ
緊迫する朝鮮半島情勢
9の日宣伝に、反響相次ぐ
無法な北朝鮮による砲撃で、朝鮮半島が緊迫しています。米韓合同軍事演習に続いて、合わせて4万人が参加した日米軍事統合演習も行われるなか、京都自治労連の呼びかけに応えて、府内各地で「9の日宣伝」が行われました。
宇治市職労は、「今こそ市民に訴えなければ」とJR宇治駅と近鉄大久保駅の2ヶ所で9の日宣伝を実施。JR駅では、朝鮮半島の問題を取り上げた9の日宣伝ビラを受け取ったお年寄りから「わしにも赤紙が来て戦争に行った。どんな事があっても戦争は絶対したらあかん。頑張ってくれ」と激励の声をかけていただくなど、各地から反響が寄せられました。
また、前日となった12月8日の開戦記念日には、京都母親連絡会が呼びかけた『赤紙宣伝』が行われ、各単組の女性部も参加。府職労女性部は、だいこ炊きでにぎわう千本釈迦堂前で恒例の赤紙宣伝を行い、全国からみえた観光客に戦争反対、憲法9条守ろうと訴えました。
京都自治労連 第1742号(2010年12月20日発行)より
憲法9条を守る心意気に燃えた
太平洋戦争開始から69年の12月8日、京都自治労連女性部も参加する「京都女性9条の会」主催で「女性のつどい」が開催されました。よびかけ人の一人である久米弘子弁護士のあいさつに始まり、ケイ・シュガーさんによるミニ・コンサート。透きとおった歌声に心洗われ、平和の思いがしみわたりました。
講演は、古川美和弁護士が「いのちの平等―憲法9条」と題して、9条を守る運動の展望などをお話。自身が憲法を知ったときの感動や憲法ミュージカルの経験を紹介され、人と人がつながる場が求められていることに希望をもって、暮らしの願いと憲法にかかわりをもっていくことが大事と話されました。
最後に市民の手で63年ぶりに再現された「平和おどり」を普及会の川井さんの音頭で踊り、交流。楽しく和やかに、憲法9条を守る心意気に燃えたつどいとなりました。
京都自治労連 第1742号(2010年12月20日発行)より
1月8日(土)
10:30開始
17:30閉会
会場
ホテルグラン京都清水
(旧京都市職員保養施設きよみず)
京都市東山区清水4丁目200番地
075−561−9900
講演
「地域主権改革と社会保障、自治体の役割」(仮)
お話
後藤道夫 都留文科大学教授
方針提案・特別報告・分散会
基礎講座
「地方公営企業法を学ぶ」
講師:佐竹卓三組織拡大援助員
※京都自治労連の新年業務は1月5日からです
(ラボールが1月4日閉館のため)
京都自治労連 第1742号(2010年12月20日発行)より
12月18日、京都総評青年部主催のクリスマスパーティーが京都市内で開催され、10単産170人が参加、自治労連からは12単組50人が参加しました。今年で8回目となったパーティーには過去最高の人数が集まり、組織の枠を超えて大いに交流が深まりました。
みんなに「会いたかった」
オープニングでは実行委員会メンバーによるAKB48「会いたかった」の踊りが披露され、会場の雰囲気が一気に盛り上がったところで松浦総評青年部長の乾杯によりパーティがスタート。ワイワイと歓談の後、参加している各単産による工夫を凝らしたユーモア溢れる自己紹介が行われました。
一斉席替えが行われた後は参加者同士のプレゼント交換、そしてテーブル対抗のゲームと進み、ヤクルト早飲み、積み上げゲームなど楽しい企画に盛り上がりも最高潮に。最後には豪華賞品が当たるお楽しみ大抽選台会も行われ、一足早いクリスマスプレゼントに参加者は大喜び。二次会、三次会と朝まで続いた交流の輪は来年以降も大きく広がっていくに違いありません。
京都自治労連 第1742号(2010年12月20日発行)より
第一次集約 12月28日
最終集約 1月28日
京都自治労連は、自治労連・全労連に結集し、自治体・公務公共関係に働くすべての労働者を視野に入れて要求を集約し、春闘での要求の前進をめざして、2011年春闘「働くみんなの要求・職場アンケート」に取り組みます。
積極的なご協力をよろしくお願いします。
京都自治労連 第1741号(2010年12月5日発行)より
公契約条例で持続可能な地域経済を 〜シンポジウムに200人〜 全国で始めて公契約条例が出来た千葉県野田市の千葉土建野田支部、エレベーター保守点検会社や家電店の代表も参加した、「公契約シンポジウム」が京都商工会議所ホールで開催され、200人を超える市民が参加しました。
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加問題が日本全国で大きな問題となっています。しかし、その内容や問題点、京都に与える影響などについてあまり知られていません。そこで、農民組合京都府連合会書記長の安田政教さんにTPPの問題点について語っていただきました。
保育部会は毎年秋に、拡大幹事会を開催し、通常の幹事会より一つでも多くの単組の出席をめざし保育所の実態などの交流をしています。今年は、11月20日土曜日の午後に開催。6単組18人が参加、そのあと初めての男性保育士交流会もとりくみました。
今、政府がすすめている「子ども・子育て新システム」や保育情勢について、紙芝居を使って大角部会長を講師に学習をしました。幹事会の交流では、あらかじめ「保育所の超勤実態」や「他自治体に聞きたいこと」などのアンケートを実施、それをもとに話をすすめました。
保育の一環で必要な事務は、勤務時間内に保障されているところは極わずかで、持ち帰りのものも多いのが現状です。職員会議さえ、100%保障されないなど、36協定どころではない実態があります。「もっといろんな機会をつくって話がしたい!」という感想もよせられました。
いっぱいしゃべった
夕方からの「男性保育士集まれ!保育士交流会」には、滋賀・栗東3人の男性保育士の参加があり京都4単組+滋賀1単組21人(内男性15人)が参加、3時間目一杯しゃべりました。男性保育士の採用は、少しずつあるものの、まだまだ少数で、複数配置されているところも少なく、いろいろ悩みもあり、食べるのも忘れて車座になって話はつきないようでした。男性だから・・・というより、いろんな機会に一歩外に向かってでれば、吹っ切れることもある!と励ましあって次の再会を願ってお開きになりました。
京都自治労連 第1741号(2010年12月5日発行)より