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機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ

 京丹後市は、市が100%出資する派遣会社「京丹後市総合サービス株式会社」を07年に設立し、学校・保育所の給食業務や用務員業務に携わっていた臨時職員を同社に移籍させ、ひき続き就労させてきました。
 今年3月末で派遣期間の上限である3年をむかえるため、給食業務や学童保育を丸ごと派遣会社の「請負」に切り替えようとしており、職場が大混乱。京丹後市職労の金子書記長に問題点を語っていただきました。

  京丹後市職労や京都自治労連は、「官製ワーキングプア」の改善が求められている時に、自治体の責任をあいまいにし、違法派遣・偽装請負を継続しようとするもので、請負は認めるわけにはいかない」と反対しています。

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 「ごくろうさま」「みんなよくがんばったね」「おめでとう」―みんなの暖かい言葉が飛び交い、涙ぐむ姿もあっちこっちで見られます。今夜は、毎年この時期に組合主催で行っている『退職者を祝う会』です。今年も、60歳を迎えてめでたく定年する先輩が二人。みんなが晴れ着姿でこの会を楽しみに集まりました。

この仕事をして本当によかった

 長岡京市職労は結成して16年。保育所で働く保育士・調理員が中心の労働組合です。
 保育は、子どもの命を預かる緊張の高い体力的、精神的にも厳しく、60歳まで働き続けることが困難な職種といわれています。

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 京都自治労連は、2月22日〜24日を基本に「2010年春闘自治体キャラバン」を実施し、府と京都市を除く全ての自治体へ春闘要求の申し入れを行い、各自治体の課題や住民の暮らし、集中改革プラン、地方税機構問題などで意見交換を行いました。

地域経済守る共闘を

 住民の暮らし・地域経済の状況では、特に北部地域が深刻で、府が補助金を出し誘致したトステムの撤退や深刻な雇用問題が行く先々で出されました。工場継続や雇用対策配慮についてをトステムに申入れに行った(福知山市)など、多くの自治体独自で様々な対策を行っている話が出され、京都自治労連は地域経済を守るために力をあわせようと強調しました。

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 元首長や元自治体幹部職員、まちづくり運動関係者などが呼びかけ、京都自治労連が事務局を行っている「ふるさと再生アピールを呼びかける会」は、アピールの意見広告を2月21日の京都新聞朝刊に発表するとともに、「ふるさと再生号」で府内26市町村を巡るキャラバン宣伝を展開しています。

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 2月24日に行われた「府政転換・宇城久大集会」には会場あふれる1000人の府民の参加でギッシリ超満員。「人口当たりの医師数では、北部より少ない南部の問題を解決するために先頭に立つ」との門さんの訴えに、参加したみんなが確信になり、元気になる集会となりました。


京都自治労連 第1723号(2010年3月5日発行)より

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自治体に働くすべての人を視野に

 2月27日、京都自治労連は組織集会を開催し、2010年春の組織拡大強化月間を大きく成功させ、退職等の減少を早期に回復し、組合員の純増を勝ち取ろうと意思統一を行いました。集会には、自治労連本部の後藤組織局長と近畿ブロック組織拡大援助者の川西玲子さんも参加。全国の非正規労働者の組織化の経験にも学び組織拡大への決意を固めあいました。

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北部の医療問題放置してきた現府政 いのち守る府政へ今度こそ転換を

京都医労連書記次長
塩見 正さん

 昨年3月末、丹後医療圏の基幹病院である府立与謝の海病院の脳神経外科が、医師不在で休止となり、ただちに地域からは「脳外再開」「安心できる救急体制」を求め、住民の不安と怒りの声が吹き上がりました。京都府は、11月になってようやく、日赤などの協力を取り付け、与謝の海病院の脳外再開にこぎつけました。

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フォトフラッシュ

カテゴリ : 
組合活動
 2010/3/9 10:00

■10春闘、知事選挙に全力 宮津地協が定期大会開催

 3月3日、京都自治労連宮津地協は第36回定期大会を開催。代議員数を大きく上回る37人が参加。10春闘に全力を挙げ、目前に迫った知事選挙で頑張ることを確認。開会に先立ち、NPO法人あまのはしだて座による、南京玉すだれなどの大道芸で堅い雰囲気をなごませました。

■ふるさとの危機打開を 口丹地協春闘学習会に30人

 2月24日、京都自治労連口丹地協は、渡辺信夫氏(立命館大学非常勤講師、元京都府農業会議事務局長)を講師に「暮らしとふるさとの危機打開と自治体の役割」―「政権交代の時代」と知事選挙を考える―と題して春闘学習会を開催。渡辺氏は農業問題の専門家で、口丹の地域課題にも詳しいとあって、会場には30人の組合員などが参加しました。

■1行政区1保健所を守ろう 京都市職労と社保協が集会

 京都市が、現在市内11行政区にそれぞれ設置されている各区保健所を支所に変更し、新たに全市1ヶ所の「京都市保健所」を本庁に設置しようとしている問題で、京都市職労と京都社会保障協議会が呼びかけた「1行政区1保健所を守り充実させる緊急集会」が開催されました。集会では、横浜市や大阪市の保健所の仲間も参加。それぞれ、『何も変わりません』と当局がいって強行された保健所の再編で、公衆衛生行政が大きく後退。新型インフルエンザ対策では、現場に医者がいないので混乱した事などが報告されました。会場からは、市民の方から不安の声が多数出されました。


京都自治労連 第1723号(2010年3月5日発行)より

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3人の青年が財政分析にチャレンジ

 今年で3回目となる、「乙訓地方自治研究集会」が、2月7日に開催され100人以上が参加。今年の乙訓自治研で注目を集めた一つが、向日市職の青年3人が共同して行った向日市の財政分析。「難しいことを分かりやすく」に心がけた新鮮な報告に、「私のところの集まりにも来てほしい」等と期待が広がっています。財政分析を行ったAさん、Bさん、Cさんを訪ねました。

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 「民主府政の会」は2月19日、府立体育館で門ゆうすけ候補の勝利をめざす「府民大集合」を開催しました。厳寒の夜の開催となりましたが、府内各地からバスや続々と人が押し寄せ、会場一杯の9200人が参加。府政転換への熱気あふれる集会となりました。

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