機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ
組合員のみなさま
あけましておめでとうございます
自治体労働者は住民のくらしと地方自治のかけ橋になろう!!
京都自治労連 執行委員長 山村 隆
新年あけましておめでとうございます。
昨年一年を表す漢字に「新」という字が選ばれました。国民の、国のあり方・くらしの現状を「新ためたい」という期待のこもった選択ではなかったかと思います。
医療の問題、保育の問題など地方自治構造改革の流れは止まったわけではありません。しかし、国民の声によって転換させることができる展望を持つことができるようになったと思います。
今年はさらに交流を広げパワーアップ
「臨時・嘱託職員が継続・安心して働けるように」と舞鶴市役所で働く臨時・嘱託職員の労働組合「京都こうむ公共一般労働組合舞鶴支部」が、結成されてまもなく2年になろうとしています。
この二年間、様々な困難もありましたが、アンケート活動や学習会、当局との交渉を行う中で通勤手当の支給や病気・忌引き休暇の付与など要求の前進を勝ち取ってきました。
「いのちの山河」日本の青空IIの試写会に参加された北部センターのFさんから感想を寄せていただきました。
老人医療費の無料化も「国民健康保険法に違反したって、憲法には違反していない」―実にわかりやすいです。今、9条問題でも、先日の『ビラのポストイン有罪』の判決にしても、憲法と現実が大きく隔たっている問題がたくさんあります。常に憲法を実践する立場で物事を考えることが大事だと実感。そういう意味でも、もっと憲法を勉強しないといけませんね。
「府民のために自治体に働くみなさんと一緒に汗を流したい」――京都自治労連第77回定期大会でこう挨拶された門ゆうすけさんが今年4月の京都府知事選挙への立候補を表明して半年。「ひと・いのちが大切にされる京都府政への転換を」と、府内各自治体、各地域を訪問し、改めて感じたことは「京都府のリーダーシップ」だといいます。
構造改革府政から市町村自治、住民自治を支援する府政へ、京都の新たな門出は門ゆうすけさんとともに始まります。京都自治労連・K女性部長がお話をうかがいました。
京都府政にリハビリを
まずびっくりしたのは医師になった原点について、「実はあまり深く考えずに高校の先生のアドバイスに沿って」との意外な言葉。しかし、「どんな人でもみられる医師でありたい。医療はあくまで医療従事者と患者さんの協同作業ですし、患者さんと向き合うときはその人に合った医療を提供することを大切にしています」と医師としてのモットーを語ります。
各単組の推薦決定を
1月17日告示 1月24日投票
「小泉構造改革の火を消すな」を掲げ、小泉首相を激励したのが四方市長。「乾いた雑巾もしぼれば一滴の水も」と「行財政健全化」を押しすすめ、介護をする家族への激励金や交通災害共済制度、交通事故遺児激励金などを廃止。福祉タクシー利用券、住まい改修事業などの削減を強行するなど市民いじめを重ねてきました。四方市長の後任といわれる人物も「市民は強い。もっと我慢できる」との立場です。