機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ
米軍普天間飛行場の無条件返還を求める普天間基地包囲行動が5月16日に行われ、京都からも参加しました。
猛烈な雨と風の中で、午後2時から参加者が手と手をつなぎ、3分間両手を挙げ「人間の鎖」の第1回が終わりました。地元ラジオで実況放送され、何処の地域で途切れているとの放送が流れました。「放送を聞き子どもづれや4世代での家族が目の前のところに参加され、第2回目では、すべて手がつながったとの放送が流され、3時から3回目も大きく成功し、普天間基地の周囲13キロを1万7千の参加で包囲し成功しました。
春らしいスッキリとした青空、気持ちの良い快晴のなか、第81回メーデーが府内各地12会場で1万2千人以上の労働者と家族が参加、盛大におこなわれました。
今年は政権交代後、初のメーデー。しかし、現政権は普天間基地の問題や後期高齢者医療制度など足踏み、後退を続けています。今こそすべての働く仲間の団結を――。
各単組ではプラカードやデコレーション、お揃いの衣装など賑やかにメーデーを楽しみました。新採組合員の初々しい姿も多く目立ちました。「なくせ失業と貧困」「核兵器のない世界の実現」「守れ、住民のくらしと地方自治」など、要求を大きく掲げ、たたかいの声を空高く響かせました。
京都自治労連 第1727号(2010年5月5日発行)より
自治労連近畿ブロックは、4月28日、総務省要請を行いました。近畿ブロックから17人、京都自治労連からは、山村委員長(近畿ブロック議長)ら5人が参加、特別交付税算定や退職手当債許可を使っての地方自治体への「介入」をやめることなどを要請しました。
特別交付税算定や退職手当債許可条件に「賃金の国基準」を強要することについて、総務省は「特別交付税は『余裕』のある自治体は減額。ペナルティーでは無い。公平性を保つ為」「退手債は特例による許可債」などの説明に終始。総務大臣の国会答弁「国基準を地方に押しつける8・25事務次官通知の訂正や廃止を含めた見直し」のその後の取扱については、通知に「地域の実情をふまえ」の文言を入れることを検討中で、撤回する事は考えられていない模様。近畿ブロックから、「財政に余裕の有無を人件費だけで判断するのはおかしい」「地域手当には大きな矛盾がある」「人材確保の面からも介入は問題」と追求しました。
NPT再検討会議の開会が前日に迫った5月2日、ニューヨークでは、「核兵器のない世界のための国際行動デー」が行われ、1万人を超える人々が参加。
京都自治労連の代表21人も、職場の仲間の思いがつづられた寄せ書きの横断幕や「大漁旗」「こいのぼり」などを掲げて“核兵器廃絶”の願いを元気にアピール。積極的にニューヨーク市民と交流するなど大奮闘しました。
京都自治労連 第1727号(2010年5月5日発行)より
新規採用職員が職場に配属されて早1ヶ月。組合加入もすすんでいます。各単組では工夫を凝らした新採歓迎会や学習会がとりくまれています。
福知山市職
共済は魅力的
福知山市職は4月21日に新採歓迎会を開催。新入組合員3人に加えて、昨年の加入者や未加入者も参加しました。「決め手は共済の魅力」「入るのは当然と思っていた」など、加入者から嬉しい声。未加入者の方も「いずれは入らないと…」の言葉に、すかさず「いま入るべき」と訴え、組合の大切さや市民からも注目される取り組みを紹介、ぜひ組合に加入してほしいと呼びかけました。
生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都
絶好の晴天に恵まれた5月3日、円山音楽堂で「生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都」が開かれ、2000人を超える参加者が会場を埋め尽くしました。憲法9条京都の会が主催しました。
沖縄からの報告として、新垣繁信さん(基地の県内移設に反対する県民会議共同代表)が沖縄県民大会の様子をはじめ、普天間基地の国外・県外移設を求める県民の怒りなどを紹介。普天間基地の無条件撤去を求めました。
4月25日に沖縄県読谷村で開催された「沖縄県民大会」(県民が9万人以上参加)に参加した長岡京市職労のTさんからのリポートを紹介します。
あちこちから集まってくる人波。手にはプラカード、寄せ書き。イメージカラーの黄色いTシャツ、ハチマキ、タオル、帽子。中でも目立つのは宜野湾市、読谷村など自治体の旗や青年団の立派なのぼり。子ども連れの家族やお年寄りと一緒の家族も多くみえます。
新しい仲間への期待がひろがっています
昨年を上回るスピードで各単組への組合加入が相次ぐ
新規採用者の組合加入がすすんでいます。例年を上回るスピードで、今月に入って200人を超えています。
今年は職場配属になる前から加入が相次ぎました。新採研修が終了し職場に配属され、これからが加入運動の本番です。
すでに過半数を超える加入
府職労連公立大学法人労組・医大支部
府職労連の公立大学法人労組医大支部では、新規採用の過半数を超える組合加入へと例年にない規模とスピードで組合加入がひろがっています。
5月1日はメーデー。今年のメーデーは土曜日開催、サタデー・メーデーです。職場の仲間や新しく組合に加入した新規採用の仲間、組合員の家族も一緒にさわやかな5月の青空のもとで要求を訴え、楽しく交流しましょう。
職場の仲間や家族とともに
今年のメーデーは、情勢の大きな激動の中で開催されます。昨年のメーデーと大きく違うのは、国民が自公政権退場の審判を下し、民主党政権のもとでのメーデーだという点です。そして、その民主党政権に対して「期待はずれだった」という失望から怒りに変化し、新しい政治への国民的模索が新たな局面を迎えているもとでのメーデーです。
5月2日からはじまるNPT再検討会議への出発を目前に控え、京都自治労連の代表団21人は、NPT再検討会議を成功させようと学習、宣伝、署名行動にと奮闘しています。
4月17日に、第二回京都自治労連代表団会議が開かれ、ニューヨークでの行動や署名、カンパ活動の先頭に立とうと意思統一。午後は、京都原水協主催の「NPTニューヨーク行動京都代表団壮行のつどい」に参加しました。