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機関紙 - 組合活動カテゴリのエントリ

 「早期の憲法改正をめざす」―。参議院選挙で自民党・安倍政権が「6つの重点項目」の一つに掲げた公約で、「自衛隊の明記」などの4項目を提示しました。

 最大の目的は憲法9条の改定。その実現のために「憲法改正原案の国会提案・発議を行い、国民投票を実施する」としています。

 米軍とともに世界で「戦争するための国づくり」許すのかどうかが、参議院選挙で問われている大きな争点の一つです。

海外での無制限の武力行使可能に

 自民党の9条改憲案には、二つの大問題があります。

 一つは、9条2項の後に「前項の規定は…自衛の措置を取ることを妨げない」として、自衛隊の保持を明記していることです。戦力不保持の交戦権を否認した2項の制約が、自衛隊に及ばず、2項が「死文化」します。海外での無制限の武力行使が可能になってしまいます。

 もう一つは、自衛隊の行動を「法律で定める」としている点です。時の政府や多数党の一存で法律を策定し、自衛隊の行動を無制限に拡大できるようになってしまいます。これほど危険なことはありません。

過ちを繰り返してはならない

 かつて、絶対主義的天皇制政府は、侵略戦争に国民を総動員するために、住民のことをよく知っている府市町村に兵事係を置き、職員に徴兵対象者の家族構成や職業・特技、思想、健康状況、交友関係など、ありとあらゆる情報をつかんで軍に提出させ、住民を戦場に送る役割を担わせました。

 昨年、防衛大臣から市町村長あてに自衛隊員募集への協力要請があり、少なくない自治体で18歳と22歳になる住民の名簿などが提供されました。今年も防衛大臣から協力要請が送られています。

 憲法9条改悪を許せば、戦前と同じ過ちを繰り返すことになりかねません。改憲勢力に、きっぱり審判を下しましょう。


京都自治労連 第1946号(2019年7月5日発行)より

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  6月22日、組合員が家族と参加できるレクリエーション行事として、魚釣り大会(朽木渓流魚センター)と地引き網&海鮮BBQ(神崎海水浴場)が行われました。

 心配された天候もどこ吹く風。晴天に恵まれ、日ごろの疲れを癒す絶好の休日になりました。


京都自治労連 第1946号(2019年7月5日発行)より

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 6月22日、近畿ブロック将棋大会がラボール京都で開催され、府職労チームが出場し、滋賀・兵庫・京都の3チーム総当たりで見事に優勝。全国大会出場を決めました。

 6月29日、30日に開催された自治労連全国将棋大会に近畿代表として出場した府職労チームは、10チーム中6位でした。


京都自治労連 第1946号(2019年7月5日発行)より

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 6月30日、長岡京学童保育指導員労組が組合結成50年を祝う記念パーティーを開催。現役の組合員をはじめ、結成当初のメンバーやOB保護者、乙訓地域の各界関係者が集いました。「困難なことが起きても組合と保護者が力あわせて乗り越えてきた。長岡京市の学童と指導員を応援し続けたい」など、スピーチの一つひとつに歴史を感じる重みがありました。

 来年度からの会計年度任用職員制度の下で、不安がある中でもベテラン指導員が若手に繋いでいく事を忘れず、次のステップに向けて歩んでいこうとの思いが溢れていました。


京都自治労連 第1946号(2019年7月5日発行)より

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お知らせ

カテゴリ : 
組合活動
 2019/6/25 15:20

京都自治労連 第87回定期大会

日時 7月26日(金)午前8時30分受付 9時開会
会場 ラボール京都ホール

すべての職場から要求と経験を集めよう


夏季要求の前進へ、
全単組で要求書提出と交渉を


京都自治労連 第1945号(2019年6月25日発行)より

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 夏季闘争が、府内各単組で旺盛にたたかわれています。今年は、職場要求の問題とともに、働き方改革、会計年度任用職員制度の導入問題もあり、切実な職場要求を背景に学習会や交渉が各単組で取り組まれています。

嘱託・臨職の労組が共同で要求書提出

 宇治市役所に働く嘱託・臨時職員でつくる7労組(パート保母労組、発達相談員労組、行政サービス労組、図書館嘱託労組、環境嘱託労組、宇治CCユニオン、非常勤労組)と宇治市職労は4日、連名で会計年度任用職員制度導入にあたっての統一要求書を提出しました。

 要求書は、雇用の継続、年休の繰り越しなど、経験を踏まえた現行を下回らない賃金・労働条件、大幅賃上げ・均等待遇などの実現を求めました。

 参加者からは、「安心して暮らせる賃金を」「無給休暇では賃金が減るので、安心して利用できない」「雇用継続がいつもギリギリ、すごく不安。早く通知してほしい」など、切実な声が次々と出されました。

 当局からは、「9月議会での条例化をめざす。7月上旬には考え方を組合に示す」と回答しました。

要求実現のとりくみで新しい仲間も加入

 京丹波町職では、6月19日に京都自治労連の松下卓充書記長を講師に「京丹波町職の賃金水準と引き上げ」と題して学習会を開催しました。

 南丹病院職組では、6月5日に重点要求を提出、会計年度任用職員問題や賃金問題とともに、放射線科技師の宿日直問題で要求書を提出しました。放射線科職場での要求書作成の職場討議の中で、新規採用者の組合加入もあり、元気に頑張っています。

 舞鶴市職労は4日に要求書を提出し、26日に交渉を配置。南山城村職は、要求書の提出へ日程調整中。府職労連は20日に交渉を配置。京都市職労は夏期一時金2・225月、夏季休暇5日間確保(取得期間を拡充、6月21日〜10月31日)で決着、引き続き要求前進へ奮闘しています。


京都自治労連 第1945号(2019年6月25日発行)より

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  2020年4月からの会計年度任用職員制度導入にむけ、多くの自治体が9月議会での条例改正を予定しており、当局案の提示がはじまっています。

 大山崎町職では、当局説明を前に、会計年度任用職員制度の学習会を開催。組合執行部だけでなく、多くの組合員が参加しました。

 講師の京都自治労連の松下卓充書記長は、制度の概要と問題点を説明し、公務のあり方と非正規雇用職員の任用や処遇がどのように変わるのか、わかりやすく示しました。非正規雇用の拡大と民間委託化が狙われており、公務職場が変質させられる危険性について当局案を検証し、非正規雇用職員の雇用継続と賃金・労働条件を改善させるため、粘り強く交渉するよう訴えました。

 参加した執行部、非正規雇用の組合員から「今ある手当がなくなるのか?」「働き続けられるのか?」などの質問が出され、議論を深めました。


京都自治労連 第1945号(2019年6月25日発行)より

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 「第6回青年自治研集会in北九州」が、6月1日、2日両日に開催され、全国から154人が参加。京都からも5単組22人が参加しました。

 集会初日、民営化・委託化がある中で自治体職員として何が必要なのか考えてほしいと主催者あいさつの後、青年自治研の目的について基調報告と2つの講演がありました。2日目は、アウトソーシング、長時間労働、ワークライフバランスなどをテーマに8つの分科会が開催され、議論を深めました。

誰もがいい仕事がしたいと思っている:京都府職労連 Aさん

 集会開催にあたって、「今の仕事に満足しているか?」と自分に問い、仲間にも問いかけ、参加を募りました。皆、自治体職員としていい仕事したいと思っていると思います。私自身、参加して自治体のあり方、住民とのかかわり方など勉強になりました。今の仕事に活かしていきたいです。

自分の仕事を再確認できました:綾部市職労 Bさん

 同僚と一緒にアウトソーシングを議論する分科会に参加しました。民営化、委託化、AI化…そのプラス面とマイナス面を議論することができました。自分が今やっている仕事がどう変わるのか?住民サービスをより良くするためには何ができるだろう?あらためて自分の仕事を見つめ直すいい機会になりました。


京都自治労連 第1945号(2019年6月25日発行)より

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 現在の最低賃金は、全国平均で時間額874円、京都府は882円です。最高値の東京都(985円)と最低値の鹿児島県(761円)では、224円もの地域間格差があります。

 この間、全国19の道府県で最低生計費調査が取り組まれています。京都総評の調査結果では、"普通に暮らす"ために男女とも時間額1600円以上が必要に、また全国最下位の鹿児島県の調査でも男女とも1500円以上が必要とされ、19道府県の調査結果はすべて同水準になっています。

 最賃をめぐっては、自民党が選挙対策であったとしても「全国加重平均1000円をめざす」と公約に掲げ、政府の骨太方針2019でも同内容が触れられています。しかし、肝心な時期が示されていません。

 全国の最低生計費調査からその必要性が明らかなように、時間額1500円をめざし、誰でもどこでも「今すぐ1000円」に。最賃引き上げ署名への取り組みを強化しましょう。


京都自治労連 第1945号(2019年6月25日発行)より

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 今年、伊根町に新規採用されたのは、男性3人、女性4人の合計7人。今回の取材を申し込んだところ、女性4人全員が忙しい中、集まってくれました。聞けば、みな伊根町に思いを持って就職した方ばかり。このコーナーでは書き切れないドラマがありました。

生まれ育った町に恩返し

 「子どもの頃から保育士になりたかった」と話すのはCさん。兵庫の学校で勉強して、そのまま兵庫の保育園に就職。「とにかく子どもが多い保育園で、子どもも預けにくる保護者もせわしなくて…私が思う保育園じゃない!疲れちゃいました」と振り返ります。生まれ育った伊根町にもどり、保育士として再出発。「ホッとした気持ちです。子どもと落ち着いて接することができます」とニコニコ。「Cさんは私の子の担任なんですよ」とDさん。Dさんも伊根町出身で、「兵庫の病院で管理栄養士として働いていました。出産で地元に戻って以来、やっぱり伊根町がいい!と役場の試験を受けました」「地域住民の生活に関わる仕事ができるのがうれしい。恩返しする気持ちです」と、Dさんも地元で住民に役立つ仕事ができることに意気揚々としています。

町をもっと知ってほしい

 神奈川で働いていたというEさん。「連日22時、23時まで働いて、それが何年も…」。義肢や義足などを作る会社でやりがいはありましたが、ワークライフバランスが大きく崩れてしまったようです。「出身は隣の与謝野町なのですが、京都の北部のこと、みんな知らないんです。ちょっと悔しかった」「ようやく会社を辞めることができて、地元に戻ってこれました」。その横でうなずきながら話を聞いていたFさんも、お隣の京丹後市出身。「実は…京丹後市に住んでいるのですが、伊根町には来た事がなかった…」と照れ笑い。友だちから『伊根カフェ』の話を聞き、伊根町に来て、ハマってしまったとのこと。「すごくホッとするんです」。EさんもFさんも、転職するなら人の役に立つ仕事をしたいと思っていたところ、伊根町職員の募集があり応募したとのこと。

住民に信頼される仕事がしたい

 4人とも、ここでは書ききれないほどのドラマを経験し、伊根町に就職したんだなあと感じる取材となりました。4人の共通の思いは、『住民と役場の距離が近い』ということ。住民生活課のFさんが、「町の人みんなが優しく親しみもって話してくれる」と話したとき、Cさん、Dさん、Eさん、みんなが笑顔でうなづいていたのが印象的でした。


京都自治労連 第1945号(2019年6月25日発行)より

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