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機関紙 - 要求前進へ各単組で奮闘つづく 15確定闘争

要求前進へ各単組で奮闘つづく 15確定闘争

カテゴリ : 
組合活動
 2015/12/9 10:30

 各単組での15確定闘争が大詰め、山場を迎えています。臨時国会が開かれず、国家公務員の給与改定が年明けにずれ込む中、職場・組合員の団結で、要求前進を勝ち取ろうと各単組で奮闘が続いています。

与謝野:独自カット終了勝ち取る

 与謝野町職は、11月18日の交渉で、3年間続いた3%の独自カットを本年度で終了すること、3級昇格の1年前倒し実施を勝ち取りました。その一方で、国人勧に基づく給与改定の差額支給は越年となりました。また、来年度から「総合的見直し」導入を迫る当局に対して、ラス指数も低くこれ以上の賃下げは必要ないと指摘し、導入阻止に向けて他の重点要求とあわせてさらなる前進をめざしています。

 同じく18日、京丹後市職労は第2回目の交渉を実施。来年度から給料表7級制(現行6級制)の導入と、非管理職の4級昇格(現行3級止まり)を約束させ、将来にわたる賃金改善に道をひらきました。

舞鶴:誠実さ欠く当局に怒り

 舞鶴市職労は、11月13日に第2回目の交渉を実施。前回、「『総合的見直し』を実施していないので一時金も含めて改定しない」との不当な回答に終始した当局は今回も態度を変えず。人事評価制度では、処遇反映を基本としながらも「交渉事項ではない」としています。これは先日の府自治振興課交渉で「人事評価制度は労使で十分な協議を」との回答に背くものです。

 これらのゼロ回答、かつ不誠実な回答・態度に職場全体の怒りへと広げようと奮闘中です。

 京都府職労は、11月27日に第2回目の交渉を実施。府人事委勧告の官民較差すべてを改善しない(いわゆる「値切り」)回答に対して、「賃上げ機運が高まる中、?値切る”ことは許されない」とし、「総合的見直し」導入阻止とあわせて運動を強めています。


京都自治労連 第1861号(2015年12月5日発行)より

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