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機関紙 - 真剣に、そして楽しく学んでレベルアップ "学びを力に" 知得納得まるかじり! 〜京都労働セミナーひらく〜

真剣に、そして楽しく学んでレベルアップ "学びを力に" 知得納得まるかじり! 〜京都労働セミナーひらく〜

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組合活動
 2016/6/24 12:10

 6月18日、19日の2日間、「京都労働セミナー」を京都烟河(亀岡市)で開催し、8単組48人(講師等ふくむ)が参加しました。このセミナーは、昨年2月に行われた京都青年労働セミナーを発展させ、自治労連運動と組織の「次の担い手」をつくる取り組みの一環として、学習教育、組織強化を目的に行いました。

実践形式の企画が好評

賃金って難しいけどわかれば楽しい

 セミナーは、第1講義に「労働組合のイロハと自治労連運動」(桜井自治労連書記次長)、第2講義に「自治体労働者の給与決定の仕組み」(松下書記長)、第3講義に「自治体労働者の役割と政治」(池田委員長)、第4講義に「やってみよう模擬交渉」(京都自治労連執行部)の4つのテーマ・内容で実施しました。

 今回は、初日の第2講義と2日目の第4講義に実践企画を取り入れました。「給与決定の仕組み」を学んだあと、5つのグループに分かれて「初任給はどのように決まるのか、その後どのように給与が上がっていくのか」「昇給と昇格が同時に起こった場合は」等を話し合って賃金ラインを作成するグループワークを実施。直前の講義で学んだことを振り返りながら賃金決定の基礎を学びました。

交渉の準備やポイント学ぶ

 2日目の「模擬交渉」では、交渉の進め方のレクチャーを受けたあと、3つのグループ(交渉団)に分かれて交渉に向けたディスカッションを行い、どのように進めていくか、訴えや追及のポイントは、等を話し合いました。その後、京都自治労連執行部を当局に見立てて、賃金、人員・超過勤務、非正規の3つの課題で交渉を実施。生活実態や職場実態などから改善を求めるとともに、助言者から当局回答への追及や指摘するポイントのアドバイスを受けながら本番さながらに行いました。

 「なるほど、そうか!」「とても勉強になった」など充実した2日間となり、組合のこと、賃金のこと、自治体で働くということ等について考えるきっかけになる取り組みでした。京都自治労連の若手執行委員が中心となって企画、運営を行いました。

参加者の感想

  • 大変ためになる2日間だった。同じようなセミナーがあれば他の組合員にも参加してほしい。
  • 賃金ラインの作成は難しかったが、どのように考えて作れば良いか、どんな資料が必要か等も分かり、単組で生かせるものになった。
  • 交渉の法的根拠は知らなかったので勉強になった。下準備が不十分だと追及が散漫になってしまうことが分かりとても参考になった。
  • 今回のセミナーを参考に、学習を深められる機会をつくりたい。

京都自治労連 第1874号(2016年6月20日発行)より

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