機関紙 - 祇園祭「9条うちわ宣伝」 「9条守れ!」が圧倒的な国民の声 平和でこそ 町衆の祭り
恒例の祇園祭『憲法9条うちわ宣伝』を、7月15日に行いました。心配した雨も梅雨の一休みとなり、用意した「憲法9条を守ろう」「戦争法は廃止を」と書かれた4500本のうちわは次々と手渡され、四条烏丸交差点は「9条うちわ」を持つ人たちでいっぱいになりました。
9条うちわが溢れる
うちわの配布は、四条通りが歩行者天国になる午後6時から、府職労連、京都市職労、宇治市職労、向日市職労からの参加もあり、30人あまりで行いました。
「これ、毎年もらっています」「憲法9条やァ〜」「もう3本ください、東京へ土産にしたい」「素敵な写真とデザインですね」などと声がかかり、ドンドン手が伸びてきます。
配りはじめて30分もすると、四条烏丸交差点は「憲法9条守ろう」のうちわが溢れました。
ある外国のカップルは、「Protect Article 9.(守ろう憲法9条)」の文字を見つけると、パッと表情が輝きました。「頑張ってください」と笑顔で声をかけてくれました。心と心が通じ合った瞬間です。
今回の宣伝行動からも、「『憲法9条守れ』が国民の声だ」と実感しました。職場・地域から、?憲法改悪反対?の運動を広げましょう。
京都自治労連 第1876号(2016年7月2日発行)より