機関紙 - 戦争法廃止日米合同演習反対9.11あいば野集会 この町から海外の戦場に行かせない
滋賀県高島市今津町の住吉公園で、「戦争法廃止、日米合同演習反対9・11あいば野大集会」が開催され、滋賀県をはじめ近畿各府県、全国から、労働組合、市民団体、国会議員、地方議員など、780人が参加しました。
集会では、最初に主催者から、今回の演習への危惧や反対運動の強化が話され、「今回の演習(9月11日から10日間)は、155ミリの榴弾砲や高速装甲車ストライカーを使って海外での戦争を想定した訓練であり、許すことはできない」とあいさつしました。
次に、参議院議員の伊波洋一さんから、緊迫する沖縄辺野古や高江のヘリパッド建設反対でのたたかいが報告され、沖縄も滋賀も京都(京丹後のXバンドレーダー)も、連帯して運動を広げていこうと提起がありました。また、衆議院議員の宮本たけしさんも安倍政権の戦争できる国づくり政策を批判、全力で阻止すると決意を述べました。
連帯スピーチやリレートークでは、市民団体、宗教家、青年、女性とそれぞれの立場・目線から戦争法阻止、自衛隊を海外の戦争に送るのをやめようと訴えました。
最後に集会宣言を大きな拍手で確認後、あいば野演習場入口周辺、地域の商店街をデモ行進しました。
戦争法強行1年 府内各地で行動 「戦争法廃止までたたかう」
安倍政権による戦争法の強行採決から1年となった19日、京都府内各地で「戦争法廃止」をアピールする行動が行われました。京都市役所前からのデモには、900人以上の市民が参加し、繁華街を元気にアピールしました。
京都自治労連 第1880号(2016年9月20日発行)より