機関紙 - 「自治体」を知ってほしい 自治体就職セミナー
自治体就職セミナーが12月17日に開催され、大学3回生を中心に学生15人が参加しました。主催者からは「自治体の役割や公務員の『働きがい』などを学生に知ってもらいたい」と開催の主旨を話しました。
セミナーでは、地方自治体をめぐる現状と課題を立命館大学の平岡和久先生が、公務員の働く権利と法律を市民共同法律事務所の塩見卓也弁護士が講義。続いて、府庁、京都市役所で働く現役職員6人が自身の体験を交えながら、住民との関わりや仕事内容、その中でのやりがいや苦労などを話しました。
学生からは、面接のことや転勤、職場のことなどの質問が出され、当局主催のセミナーでは聞くことのできない現場からの「生」の回答に、驚いたり、笑ったりの懇談となりました。
京都自治労連 第1886号(2016年12月20日発行)より