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機関紙 - 2016年自治体病院キャラバン 〜医師・看護師確保は緊急課題 政府の医療費削減政策に怒りの声〜

2016年自治体病院キャラバン 〜医師・看護師確保は緊急課題 政府の医療費削減政策に怒りの声〜

カテゴリ : 
組合活動
 2016/12/26 13:20

 例年、京都自治労連と京都医労連が行っている自治体病院キャラバンが、11月下旬から12月上旬にかけて行われ、医師・看護師不足の現状や地域医療の課題、地域医療構想や自治体病院新ガイドラインなどについて懇談を行いました。

深刻な医師不足に悲鳴

 医師・看護師の不足問題は、「病院の中核である外科医が一人に、整形外科医の常勤医がゼロになったため、手術は他の病院へ転送している」など、相変わらず深刻な医師不足の実態が明らかになりました。その一方で、地域の「医師増やせ」の世論の高まりや、自治体と自治体病院の府や府立医大への派遣要請などで一定の改善がみられる医療機関もあります。しかし、圧倒的多数の病院で深刻な実態が続いています。

住民負担増に心配の声

 「地域医療構想」問題では、現在府が示している計画案が、「現状の病床数を維持するものでホッとしている」との声が多くの病院で出され、国保の都道府県広域化問題では、「住民負担が増えるのではないか」など心配の意見も出されました。
 また、「必死の思いで黒字にしても、消費税が上がればみんなの努力が一瞬でなくなる」と怒りの声が出されました。


京都自治労連 第1886号(2016年12月20日発行)より

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