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機関紙 - 学ぶって楽しい 地域で語り合い、学び、広げる

学ぶって楽しい 地域で語り合い、学び、広げる

カテゴリ : 
組合活動
 2017/1/10 18:10

丹後労働学校
同じ地域で働く人と交流できたらいいですね

 丹労連(丹後労働組合総連合)は、地域で働く仲間を集めて丹後労働学校を開催しています。全8回の講座・講演からなるこの労働学校に京丹後市職労、京都府職労連の青年たちが参加しています。京丹後市職労から参加している2人に感想を伺いました。

 青年部長をつとめるHさんは、「ニュースでチラッとしか見ない中東の内戦の状況をリアルに聞いてショックでした」とジャーナリストの西谷文和さんを招いての第1講座を受講した感想を話します。副部長のIさんは、「テーマを与えられてグループディスカッション。仕事も年齢も違う人の意見や考え方を聞いて勉強になりました」と参加を楽しんでいるようです。

 労働学校への参加は、2人とも組合からのすすめで決めたとのこと。「同じ地域で働く人たちともっと交流できたらいいなあ」とHさん。「同世代の人がもっと参加してくれたらいい」とIさん。市役所に就職して3、4年経って、仕事・地域…学びたいことがたくさん出てきているとのこと。2人にとって労働学校の参加は、刺激になっているようです。


乙訓わくわく講座
若者同士が語りあえてすごく楽しかった

 乙訓地域労働組合協議会が主催する『わくわく講座』が、昨年6月から11月まで6回開かれ、大山崎町職からJさん、Kさんが参加しました。

 2人が『講座』へ参加するきっかけは、先輩からの勧めでした。現在、職員組合の執行委員の2人ですが、「情勢の話や賃金問題が難しい」と思っていて、「少しでも理解できるように」との思いで参加しました。

 参加していたのは、保育士や小学校の先生、郵便局員、お豆腐屋さん、商店で働く青年など様々。

 「難しい内容ならどうしよう」と心配しましたが、「職場で起こっていることや悩み、経験などを出し合おう」という内容にJさんは、「これまで他の職種の若い人と語り合うことがなかったので、とても勉強になった」。Kさんは、「構えず、気軽に行ける場だった」。「すごく楽しかった」と話が弾みます。

 講座のもう一つの魅力が、毎回用意されるカレー。「これがまた美味しい」と大笑い。

 2人は保育士、仕事の魅力を聞くと「保育を通じて、子どもとも、親とも信頼関係を築いていけることかな」「一年が無事終わったとき、?保育士していてよかった?と思う」と目を輝かせて語ってくれました。


京都自治労連 第1887号(2017年1月5日発行)より

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