機関紙 - 春闘アンケートの集約いそごう
昨秋から取り組んでいる17春闘アンケートは、2月1日時点で15単組から正規職員4147人、非正規職員1100人から回答が寄せられています。
現時点の特徴として、正規・非正規ともに、昨年と比べた賃金増減について「増えた」「変わらない」が8割を占める一方で、生活実感は「かなり苦しい」「やや苦しい」が5割を超える実態になっています。また改善要求項目をみると、正規職員では「賃金・一時金の引き上げ」、「人員増」、「年休取得促進」が上位に、非正規職員では「賃金引き上げ」、「ボーナス支給」、「雇用の安定」が上位を占める結果となっています。
17春闘アンケートは、職場や生活に係る要求や実態を明らかにし、「要求で団結してたたかう」労働組合活動の原点となる取り組みです。2月20日の最終集約に向けて各単組で取り組みを強めましょう。
京都自治労連 第1889号(2017年2月5日発行)より