機関紙 - 労安活動で組合が頼れる存在に 〜労働安全衛生活動学習交流集会〜
「自治体職員の働き方を考える!」と題して、12月16日にラボール京都で労働安全衛生活動学習交流集会を開催し、10単組38人が参加しました。
冒頭、福島功京都自治労連委員長は、過労死を合法化する働き方改革が国会で議論されていることに触れ、「労働安全衛生活動が今、待ったなしのとりくみになっている」と集会の意義を訴えました。
ストレスチェックの集団分析を要求に
記念講演では、産業医で働く者のいのちと健康を守る全国センター理事の阿部眞雄先生から、「過重労働と働かせ方改革、皆で生み出す健康職場のつくり方」と題し、現在の長時間労働の実態からどのように健康的な職場をつくるか、考え方とその方法を講演いただきました。
学習講演では、大阪アスベスト対策センターの伊藤泰司さんが「自治体とアスベスト問題」、全労働京都支部の秋月邦彦さんが「労働安全衛生委員会の役割と活動」。メンタルサポート京都の山村隆さんが「ストレスチェックの活かし方」をそれぞれ講演しました。
最後に、府職労連、京都市職労、宇治市職労から実践報告があり、交流しました。
京都自治労連 第1910号(2017年12月20日発行)より