機関紙 - 図書館の充実めざして 宮津市の図書館視察 〜京都市生涯学習振興財団労組〜
京都市生涯学習振興財団労組は、京都市が財団に委託している市立図書館で働く仲間の労働組合です。財団労組は、京都市の図書館が住民に利用しやすく、安全に運営される図書館をめざしてとりくんでいます。
9月11日に11人で宮津市の図書館を視察しました。視察した図書館は、宮津市の商業施設のフロアに新設(昨年11月27日にオープン)されたもので、デパートの2フロアに宮津市の行政施設と図書館が入っている新しい運営形態のものです。
参加者は、「図書館の職員さんから利用者の状況や職員の苦労などを聞くことができてよかった」「自分たちが働く図書館、そして仕事を考える良い機会となった」と感想を話します。
財団労組は、組合員だけでなく、職員の皆さんからのアンケートをもとに要求書作りを進めています。10月は定期大会のあと、当局に要求書を提出、交渉を行う予定です。
京都自治労連 第1928号(2018年9月20日発行)より