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機関紙 - 安倍首相 自衛隊観閲式で改憲表明 〜自衛隊の政治利用は許せない 3000万人署名で政権退場を〜

安倍首相 自衛隊観閲式で改憲表明 〜自衛隊の政治利用は許せない 3000万人署名で政権退場を〜

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組合活動
 2018/10/26 7:30

 10月11日、「安倍9条改憲NO!総がかり実行委員会京都」は、安倍政権退場決起集会を開催し、会場いっぱいの230人が参加。講演を行った総がかり実行委員会の福山真劫さんは、「市民と野党の共同で安倍政権を打倒できる。さらに広げよう」と呼びかけました。

自衛隊の最悪の政治利用、改憲へ号令

 安倍暴走政治は、国民の声を無視し、その異常性が止まりません。

 今月14日に行われた陸上自衛隊の観閲式で安倍首相は、自衛隊を憲法に書き込む改憲への決意を表明しました。自衛隊は、政治的中立性が最も厳格に求められる実力組織です。最高司令官である総理大臣が、改憲へ号令をかけることは自衛隊の最悪の政治利用であり、絶対許すことはできません。閣僚に憲法遵守・尊重を義務付けた憲法99条違反を繰り返すことは、絶対に認められません。

沖縄のようにたたかえば、内閣倒せる

 9月30日の行われた沖縄知事選挙では、新基地建設に反対する玉城デニーさんが、自公維希が押す候補者に8万票の大差をつけて勝利しました。沖縄の勝利は、困難なように見えても、国民の要求に基づいて、市民と野党が共闘すれば暴走する政権を倒すことができることを明らかにしました。

 安倍政権が進めようとする憲法9条改定、消費税10%への大増税、大軍拡と医療・社会保障改悪、原発再稼働、これらは国民の多数が反対しています。

 今、追い詰められているのは、安倍政権です。職場・地域から秋季年末闘争に取り組み、安倍9条改憲NO!3000万人署名をさらに大きく広げ、安倍政権を退場に追い込みましょう。


京都自治労連 第1930号(2018年10月20日発行)より

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