機関紙 - 子どもたちによりよい保育を! 11・3大集会 〜保育士、保育所をもっと〜
議員要請、各地の報告、多様なとりくみ
11月3日、東京・日比谷野外音楽堂で保育大集会が開催されました(主催:よりよい保育を!実行委員会)。全国各地の保育者・保護者が集まって、「保育士をもっと!保育所をもっと!すべての子どもたちによりよい保育を!」と、パフォーマンスあり、情勢や各地の報告と楽しく元気が出る内容でした。
集会に先だって2日には国会議員要請が行われ、京都自治労連からは3人が参加、京都出身の国会議員を訪問しました。
集会では保育士、園長、保護者などのアピールがあり、中でも保育施設で子どもを亡くしたお母さんの「二度と自分たちのような悲しみを繰り返さないでほしい」という訴えには、胸が痛くなりました。
集会のあと、銀座を通って東京駅八重洲まで子どもたちも一緒にパレード。京都の参加者は22人、うち京都自治労連は京都市職労、向日市職労、宇治市職労の11人。
「国はちゃんと保育に責任もたなアカンやん」とかかれた京都タワーののぼりをもって歩きました。
来年2月、京都で保育全国集会
パレードのあとには、自治労連意思統一集会があり、情勢、行動提起、各地の状況を交流しました。情勢では2日の厚労省懇談で、幼児教育無償化について様々な矛盾点が露呈していることを追求しても、しっかり答えられなかったことなどが報告され、各自治体でも学習を強めることなどが提起されました。
状況交流では、京都市職労のAさんが大山崎町長選挙に触れながら、2019年2月、京都市内で開催される保育全国集会の参加を呼びかけました。
京都自治労連 第1931号(2018年11月5日発行)より