機関紙 - 2019組織集会 あなたの言葉で組合を語って
仲間が増えれば職場が元気
午後から開催した組織集会には、14単組66人が参加しました。冒頭、単組での会議やニュース発行など日常活動のヒント、春の組織拡大に向けた様々な取り組みを吸収し、単組で生かそうと呼びかけられました。
記念講演は、昨年に続いて竹内敏昭自治労連組織局長を迎え、全国の組織拡大・強化にかかわる事例や教訓を学びました。竹内組織局長は、組合説明会で職場の先輩が組合の意義や役割など、「職場に労働組合があることの必要性」を語ったプレゼン資料を紹介し、要求に依拠した取り組みや「組合員を増やす人を増やす」ことを強調しました。
今年、自治労連が結成30周年を迎えるなか、飛躍の年にするために、「声かけを待っている」一人ひとりの未加入者に組合加入を訴えようと呼びかけました。
「近い」を生かして仲間を増やそう
その後の基調報告では、新採加入に向けて集団で議論し、入念な準備と意思統一を図ること、「暮らしをまるごと守り、支える」自治労連共済の拡大を組合員拡大運動の一つの柱とすることなどを提案。新田昌之組織部長は、「春の組織拡大の取り組みがこの1年の前進を左右する」と檄を飛ばし、組合の役割と存在感を職場に示して、お互いに励まし合い、助け合いながら一緒に仲間を増やそうと呼びかけました。
分科会は、「新採・未加入者」「組織強化」「非正規組織化」の3つが行われ、問題意識の共有と乗り越えるヒントなどを交流し、議論を深めました。
京都自治労連 第1937号(2019年2月5日発行)より