機関紙 - We hope Peace forever…さらに親しまれるアクトパルへ 安心して働ける労働条件と平和を…宇治市野外活動センター嘱託職員労働組合
We hope Peace forever…さらに親しまれるアクトパルへ 安心して働ける労働条件と平和を…宇治市野外活動センター嘱託職員労働組合
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雄大な自然の中にあるアクトパル宇治(宇治市総合野外活動センター)は、昨年20周年を迎え、これまでに150万人以上が利用する人気の施設です。
指定管理で運営され、京都自治労連に参加する宇治市野外活動センター嘱託職員労組が元気に活動しています。洛南地協が行っているJR宇治駅前での「9の日宣伝」に毎回参加し、平和問題にも熱心に取り組んでいます。アクトパル宇治に、委員長のJさんと書記長のKさんを訪ねました。
平和だからこそ生き生き
毎回「9の日宣伝」に参加して"憲法9条を守ろう"と訴えている思いを聞くと、「私たちの日々の生活が情勢とつながっており、平和が脅かされれば当たり前の暮らしが出来なくなる。宣伝・署名行動でそこに目を向けてもらえたらと思って」と二人は言います。
また、「たくさんの子どもたちがアクトパルで、野外活動やキャンプ、自然観察などで、個性を伸ばし、友情を育み、友だちと一緒に力を合わせることの大切さを体験しています。戦前のような時代になれば、まったく違った目的で利用されるのではないでしょうか。今の情勢はあまりいい方向とは言えません」と。
今年の抱負を訪ねると、「20周年を迎えたアクトパルが、親しまれ愛される施設へとさらに発展するためにも、私たちが安心して働き、暮らせる賃金・労働条件の改善へ頑張りたい」「もう一つが、平和の取り組みです。安倍首相は、通常国会に憲法改定案を上程しようとしています。何としてもストップさせることが必要です。皆さんと力を合わせて頑張りたい」と語っていただきました。
京都自治労連 第1958号(2020年1月5日発行)より