機関紙 - 賃金、職場実態を明らかに…20春闘アンケートのとりくみ
舞鶴市職労:不払い残業の実態を明らかに…牧野書記長
「確定交渉がひと段落したこの時季、年明けに合わせ、新たな年の運動として大切な取り組みです」と話す、舞鶴市職労牧野淳一書記長。
新年の仕事始めの週にアンケートを全組合員に配布、1月下旬〆切で各職場での回収をお願いし、最後は分会役員に声かけも実施。「組合員の実態・要望の把握はもちろん、労働組合と組合員との『つながり』を保ち、継続的な『切れ目のない活動』としたい」と思いを話します。舞鶴市職労は、結果を春闘要求書づくりなど、今後の取り組みに活用していく予定です。
与謝野町職:要求書づくりの大きな指針として…井上書記長
いち早く、春闘アンケートに取り組んだ与謝野町職は12月中にほぼ全組合員のアンケートを集めきりました。非正規雇用の仲間からも50人以上からアンケート回収。「今年は昨年より多くアンケートが回収できました。組合員皆さんには感謝しています」と与謝野町職井上公章書記長。
与謝野町職は、多くの職場・組合員が参加しての丁寧な要求書づくりに力を入れています。井上書記長は「アンケートの結果を分析し、執行委員会で議論をすすめていきたい」と話してくれました。
京都自治労連 第1959号(2020年2月5日発行)より