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機関紙 - '20秋闘 コロナ禍 住民の命・暮らし守るため 安心して働ける職場づくりに各単組が奮闘 職場人員体制の拡充は急務

'20秋闘 コロナ禍 住民の命・暮らし守るため 安心して働ける職場づくりに各単組が奮闘 職場人員体制の拡充は急務

カテゴリ : 
組合活動
 2020/9/7 13:40

コロナ禍、住民の命と暮らしを守る取り組み、安心して働ける職場づくりの取り組みに、京都自治労連の各単組が奮闘しています。遅れていた人事院・人事委員会の民間給与実態調査が8月17日〜9月30日にかけて実施されています。夏季闘争から秋季闘争へ要求を結集し、学習を力に全組合員の行動で要求を前進させよう。

コロナ対応で頑張る職員を激励する勧告を
府職労が府人事委員会と交渉

8月12日、府職労は府人事委員会事務局長と交渉を行い、「コロナ対応で奮闘している職員を激励する勧告を」強く求めました。

交渉では、民間給与に追い付いていない職員の給与実態を明らかにするとともに、土木や畜産で定員を割り込んでいる状況を示し、人材確保の観点からも賃金改善を強く求めました。また、休日・時間外勤務での空調を適正に稼働させるよう、労働基準監督機関として任命権者に直ちに指導を行うよう求めました。

削減ありきの行政改革にストップ
京都市職労が申し入れ

京都市職労は、市当局が職員に「これまでのルールにとらわれない行財政改革を断行するため、具体的提案」を出すよう求めている問題で、「単に財政削減だけを求め、福祉やサービスを削れば住民の暮らしは苦しくなる」と追及し、財政効果のみを求める検討・議論は行わず、コロナ禍による一時的な財政問題については、不急の事業見直しにより解決を図るよう申し入れを行いました。

京都市職労では、住民がコロナ禍で苦しんでいる今こそ、生活を支える施策の充実と医療・保健所などの職員体制強化を行うよう取り組みを強めています。

評価制度は労使で協議を行い、合意を前提とすること
舞鶴市職労が人事評価制度問題などで交渉

8月4日、舞鶴市職労は、市当局が来年度本格実施したいとする「人事評価制度」と「分限」条例についての要求書の提出と交渉を行いました。

舞鶴市が実施したいとする「人事評価制度」の内容は、給与への反映ではなく昇格・昇級判定へ反映させると説明しています(係長以上はすでに給与反映【勤勉】が行われています)。「分限」条令については、降格・降給を明確化するもので、全職員を対象とするものです。

交渉では、評価結果の「昇格・昇任」への反映にあたり、「誰もが4級まで」の労使確認を優先事項とし、これまで通り保障すること。「分限」については、適用されるような事例が出ないよう、当局として手を尽くすこと。労使で協議を行い、合意のうえで実施すること。などを強く主張しました。舞鶴市職労では、交渉ニュースを作成し職場からの取り組みを強めています。

みんなの要求集めて働きやすい職場へ
城陽市職労が職場アンケート

城陽市職労は、住民のために安心して働ける職場づくりのために、『職場要求アンケート』に取り組んでいます。8月末現在、110人の職員から回答が寄せられています。

城陽市は、「府内自治体の中で最低水準の人員配置」と言われており、コロナ禍の中で住民の暮らしを守るために少ない人員で職員は懸命に奮闘しています。城陽市職労では、寄せられたアンケート回答を、要求書に反映させ大幅増員をはじめとする要求前進へ頑張っています。


京都自治労連 第1966号(2020年9月5日発行)より

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