機関紙 - 府内各地でひろがる支援活動
京都自治労連の仲間が府内各地で東日本大震災への支援の取り組みに奮闘しています。
支援カンパは、4月1日現在で450万円を超えて集まっています。単組の取組状況を聞くと、組合員はもちろん職場の同僚や管理職、非正規職員の方から、かつてない規模でカンパが広がっています。
また、街頭でも舞鶴市職労や京都市職労、京都府職労などが休日や仕事が終った後の時間を利用して街頭カンパに。舞鶴市職労は3月19日の13時〜14時に舞鶴地労協が呼びかけた東舞鶴駅南側にあるショッピングセンター前での街頭カンパ活動に参加。通行人は少なかったが、「何か出来ることはないかと思っていた」などの言葉とともに、カンパが次々と集まりました。また、舞鶴市野球部は、「全国大会でお世話になった。被災地の現状に言葉もない」と舞鶴市職労に10万円のカンパを届けました。
京都市職労の青年部は、青年職員に呼びかけ3月25、28、30日と三条河原町で街頭カンパに取り組みました。府職労も、四条烏丸駅頭でカンパ活動を行い、激励の言葉とともに2万6480円が短時間で集まるなど、連帯の取り組みが広がっています。また、府職労連や京都市職労は緊急の原発問題での学習会を開催。原発問題での正しい理解を深め、原発事故への安全対策の強化を求めています。
京都自治労連 第1749号(2011年4月5日発行)より