機関紙 - 組合にはいったよ【2】
4月に自治体職場に就職して2ヶ月が経った今年新規採用の皆さんは、コロナ禍での不自由な生活の中でも、新たな職場・仕事・生活にチャレンジしようと頑張っています。今回の取材も気持ちのいい新人さんに会うことができました。
住民が笑顔でいられる町にしたいです
精華町職 Bさん
今年精華町に技師として採用されたBさんは、3月まで大手建設会社で現場監督としてアパート等の施工に携わっていました。「土日なく働いていました。まったく休みが取れなかった」と振り返るBさん。このままではと転職を決意します。そんな時、先輩から自治体で自分の持つ技術が活かすことができる仕事があると聞き、精華町の募集に応募しました。「役所に技術の仕事があることを知りませんでした。急だったのでほとんど公務員試験の勉強はできていなかった」と話します。
Bさんの配属先は事業部営繕室で、同じ技師が集まる職場です。今は先輩について現場回りをしています。「先輩たちがテキパキ仕事をこなしていて、プロチームのようです」と職場の雰囲気が気に入っている様子。将来は、学校など公共施設の設計や施工をしたいと話すBさん。「住民の皆さんが安心して利用できる施設を設計したり管理をしていきたいですね」と抱負を語ってくれました。
京都自治労連 第1974号(2021年6月5日発行)より