機関紙 - 11/23…女性部平和ツアー●オンラインで長野を訪ねる…保健婦資料館・無言館・らいてうの家・ちひろ美術館
今年の女性部平和ツアーは、ラボール京都、自宅、単組事務所からズームを活用してオンラインによる平和ツアーを開催しました。
7月3日にオンラインで開催された第41回自治体にはたらく女性の全国交流集会で紹介された、長野県の平和やジェンダーを学ぶ映像をオンラインで再演。
阿智村役場の保健師Fさんのお話は、憲法25条を基本に据えた仕事の向き合い方について。
Fさんは、保健師として25年務めた所沢市を退職し、「保健師の仕事は目の前の困難を抱える一人の住民から始まる」「自分がすべきことは住民の中にある」という公衆衛生看護の原点を模索したいと阿智村に再就職。阿智村での取り組みは、自治体労働者として学ぶべきところが多く、「私たち保健師は、憲法25条の実現のために働いていることをいつの時も、どんな状況になっても忘れないでいたい」との結びの言葉に、大きな感銘を受けました。
京都自治労連 第1981号(2021年12月5日発行)より