機関紙 - クミアイに入ったよNo.4…南山城村職・Dさん…早く顔を覚えてもらい住民に信頼される職員になりたい
大学で映像関係を専攻し映画やイメージ映像などを撮っていたDさん。「好きなことにのめりこんでしまう性格で、撮影や編集で昼も夜もない生活でした」と当時を振り返ります。これが原因で体調を崩してしまった時期もあり反省してると照れ笑い。
コロナの影響もあり、就職活動は苦労しました。そんな中、両親や親戚から「公務員の仕事は住民に役立つこと」と聞き興味を持ちました。「南山城村が職員募集していることをネットで見つけピーンときました。
子どものころ両親と一緒にお祭りを見に来たり、お茶を買いに来たりしていたので村を身近に感じ、慌てて公務員試験の勉強をしました」と就職までの経緯を話します。
現在、税住民福祉課で法人税などを担当。「税金のことは何も知らなかったので、必死で勉強しています」とDさん。先輩のアドバイスがうれしいと話し、「先輩は優しくて、職場も和気あいあいとしています。ここに就職してよかった」と充実している様子です。また、役場に訪れた住民から声を掛けられる先輩の姿をみて住民との距離の近さを感じています。
「早く顔を覚えてもらい、住民に信頼される仕事がしたいです」と頑張っています。
京都自治労連 第1989号(2022年8月5日発行)より