機関紙 - 京都市立病院は市立のままで 宣伝行動に激励相次ぐ
5万人の署名を集めよう
1月31日、京都市当局が、京都市立市民病院を独立行政法人にする議案を2月議会にも提案する動きがある緊迫した情勢のもと、「京都市立病院は市立のままで充実させる市民の会」は、独立行政法人化に反対する宣伝署名活動を四条河原町でおこないました。宣伝行動には、子ども連れの看護師や京都市職労の役員、市民など約30人が参加しました。
「市立病院が市立でなくなってしまいます」「財政難ゆうていのちと健康を削っていいのでしょうか」との訴えに、「市民病院で透析を受けている。公立だから安心してかかれる」「家が近くなのでお世話になっています」などの激励の声。用意したティッシュビラや風船はあっという間になくなり、署名も119筆集まりました。
参加した看護師さんからは、「効率最優先で、子育てしながら働き続ける事が出来なくなるのではと心配」「まだまだ知れていない」「訴えると署名に協力してくれる人が多い」「市民病院への信頼を実感できる」と元気な声が返って来ました。
「市民の会」や京都市職労では、5万人の署名を集めようと奮闘しています。組合員のみなさんの協力を呼びかけます。
京都自治労連 第1721号(2010年2月5日発行)より