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機関紙 - 全組合員参加の春闘で住民のしあわせ守る政治へ 京都から変えよう

全組合員参加の春闘で住民のしあわせ守る政治へ 京都から変えよう

カテゴリ : 
組合活動
 2012/1/20 9:40

新年早々の1月7日、12春闘の方針確定に向けて、討議を深める春闘討論集会が京都市内で開催され、15単組64人が参加。執行部からの春闘方針提案、尾藤廣喜弁護士を講師とした学習会を受け活発な討論が行われました。また昼休みには、京都市長選の宣伝を行いました。12春闘方針は、単組での討議を踏まえて2月9日の第179回中央委員会で決定されます。

京都自治労連12 春闘討論集会

住民とともに住み続けられる地域を

春闘討論集会のあいさつを行った尾崎副委員長は、京都市長選挙情勢について触れ、「この間、公契約条例で業者と対話する中で理解と期待が広がっている。脱原発、再生可能エネルギーについても住民の中で大きな変化が生まれており、自治体労働者がどれだけ住民の中に入って奮闘するかが重要になっている」「市長選挙に勝利して、新しい日本を切り開こう」と呼びかけました。

方針案の提案をおこなった田村書記長は、11確定闘争の中間総括と春闘情勢の特徴について述べ、「地域に打って出る、全組合員参加の春闘にする、前段での京都市長選挙に勝利する」ことの重要性を強調。

具体的な方針として、?働くルールの確立、労働者の生活改善で景気回復と住民本位の復興・復旧の取り組み、?職場からのたたかいで、賃金、人員、働きつづけられる労働条件の前進、?脱原発、再生可能・自然エネルギーへの転換、?TPP反対、社会保障と税の一体改革に反対し社会保障の充実、?地方自治の充実、京都市長選挙勝利、住民の生活を守るたたかい、?平和と民主主義を守るたたかい、?組織拡大の取り組み、などを提案しました。

たたかいの前進の中で中央委員会の開催を

全体討論では、「前歴是正の改善勝ち取り、清掃の年末年始特別収集の日数削減提案跳ね返す。賃金ライン改善の検討など、次につながる確認を取った」(宇治市職労)、「保育所の閉園反対署名の取り組みに全組合員が参加、目標上回る2万筆が集まった」(向日市職労)、「嘱託職員の経験加算改善、一時金支給範囲の拡大。技能労務者の採用を5年ぶりに勝ち取った。カウンターを超えて市民とともに活動してきた事に確信持つこと大切。みんなで市長選挙をたたかう」(京都市職労)、青年部がパワーポイントを使って沖縄平和ツアーを報告するなど、秋季年末確定闘争での貴重な経験が発言されました。続いて、2つの班に分かれて分散会討論が行われ、経験交流とともに12春闘の方針の討議を深め、2月9日の中央委員会を春闘のたたかいが前進する中で、とりわけ、京都市長選挙の勝利の中で開催しようと意思統一を行いました。


京都自治労連 第1768号(2012年1月20日発行)より

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