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機関紙 - バイバイ原発3・10京都 みんなが主人公、こんな集会初めて!一人ひとりの個性を発揮し、原発をなくそう 円山公園溢れる5000人

バイバイ原発3・10京都 みんなが主人公、こんな集会初めて!一人ひとりの個性を発揮し、原発をなくそう 円山公園溢れる5000人

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組合活動
 2012/3/29 8:50

 東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から1周年になる3月11日を中心に世界で、日本で様々な取り組みがありました。府内各地でも集会やデモが開催され、思い思いの衣装や手作りプラカードを手にした府民が多数参加し、被災地復興、脱原発・再稼働ノーをアピールしました。

 一方、野田政権は、月内にも大飯原発の再稼働を認め、地元自治体に同意を求めようとしており、?大飯原発再稼働を許さない?世論を強化することが求められています。

大飯原発の再稼働は許さない

 「こんな集会初めて」「ほんまによう集まったで」と会場のあっちこっちから声が聞こえてきたのが、10日に開催された「バイバイ原発3・10きょうと」集会。会場となった円山公園には、5千人の市民が参加し周辺にも人があふれました。

 主催者を代表してあいさつをした原強氏(集会よびかけ人)は、「関西電力の大飯原発再稼働の動きがある。絶対動かさない決意を固めあいたい」、小出裕章(京大原子炉実験所助教)は「一人ひとりの個性を発揮して原発を廃絶に追い込もう。この空は、放射能で汚れた福島の大地にもつづいている」と呼びかけました。また、福島から避難されたお母さんは「原発に無関心だった大人にも責任はある。しかし、この娘には責任はない」と子供を抱きしめました。

 集会にはアイドルグループの「制服向上委員会」も登場、?ダッ、ダッ、脱原発?の歌を披露し集会を盛り上げました。集会後のデモは、円山公園から終着点の京都市役所までつづき、京都自治労連の各単組も、工夫を凝らしたデコレーションや衣装、プラカードで元気よくアピールしました。

3・11原発ゼロアクションin舞鶴

 世界一原発が集中する福井県に隣接する舞鶴市では、「原発ゼロアクションin舞鶴」が11日に開催され、雨交じりの寒風の中、東舞鶴の「しおじプラザ」公園には1200人が参加しました。

 集会では、呼びかけ人を代表して吉本晴樹弁護士があいさつ、つづいて久美浜原発反対でたたかった岡下宗男さんと、兵庫の但馬地域で原発反対でたたかった谷口真治さんが、困難を乗り越えたたかって建設を阻止した意義を語り、「福井原発再稼働を阻止するため力を合わせよう」と訴えました。

 集会後は3コースに分かれてデモを行いました。舞鶴市職労は、女性部が作成した風車87個を参加者に配布。子どもたちはプレゼントに大喜び、集会を元気づけました。

 3月11日には、福井県敦賀市でも脱原発集会が1200人の参加で開催され、京都自治労連からも代表派遣し、京都と福井で連帯して取り組み、「大飯原発再稼働は許さない。福井から原発をなくそう」と誓い合いました。


京都自治労連 第1772号(2012年3月20日発行)より

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