機関紙 - 女性部第50回大会 先輩に学び女性の願い集め、さらに前進
先輩の苦労の上に今がある
6月27日、第50回女性部定期大会がホテルセントノーム京都で開催され、13単組から代議員32人が参加しました。
大会の冒頭あいさつを行った黒川部長は、「あってあたりまえに思っている権利・制度も先輩達の苦労した運動があってこそ。これまでの運動に学びながら、健康で働き続けられ、住民のためのいい仕事をすすめるため、力を合わせていこう」と呼びかけました。
一人ひとりが輝く職場・社会
討論では、「人員削減でメンタル不全になる人や、『定年まで働く自信がない』人が増えている」「公立保育所の閉園や学校給食の外部委託など、公の役割が果たせるのか不安」「非正規職員の多くが女性で、同じ職場で働く女性に格差が広がっている」などの現状とともに、嘱託職員の処遇改善や身近な要求の前進、学習会やレクリェーション、保育園の存続求めて保護者とすすめた運動や、「原発いらない」とりくみなどが発言され、確信が広がりました。
そして、今こそ憲法を守り活かし、広く住民と手をつないで、一人ひとりがきらきら輝いて生きることができる社会の実現のために奮闘しようと確認しあいました。
京都自治労連 第1779号(2012年7月5日発行)より