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機関紙 - がんちゃんがゆく 第10回 青年数珠つなぎ

がんちゃんがゆく 第10回 青年数珠つなぎ

カテゴリ : 
組合活動
 2012/8/30 17:10

 シリーズ“がんちゃんがゆく”も今回で10回目。“青年数珠つなぎ”節目の第10回は、亀岡市立本梅保育所に勤務する、保育士のAさん。3回続けて保育士さんが登場と、保育士・がんちゃんヒキ強し、でしょうか。

 現在4年目のAさんは年長の5歳児を担任。同じくがんちゃんも年長を担任しているとあって会話が途切れることなく弾みました。

“ひと”とのふれあいが大好き もっとつながりを広げたい : 亀岡市職 Aさん

話は思わぬ方向に・・・

 さて取材開始、と思ったのも束の間。話はいきなりAさんの馴れ初めの話題へ急展開。「どこで出会ったの?」「何歳なの?」等々、同席した亀岡市職書記のYさんが根掘り葉掘り聞き出します。思わぬ展開に苦笑いのAさん。

 そろそろ、と思いきや、今度はがんちゃんと中学の同級生の話題に。なかなか本題に移りませんが、二人は同年代、同職種とあって初対面と思えないほど息ぴったり。

“保育士がしたい”

 亀岡に来る前は、奈良の民間園で保育士をしていたAさん。夫の転勤があり、亀岡市に住むと同時に、亀岡の保育所に勤めることに。「保育の仕事が好きだから『保育士がしたい』と思っていたので、公立や民間のこだわりはなかった」と言います。「ここは自然がいっぱいで、田舎的なつながりというか、“ひと”のふれあいが素敵。障がいや特別支援の事にとても熱心なので保育の勉強になっています」。

 仕事について尋ねると、「今の子どもたちを2歳、3歳と担任して、1年あいて今年また担任することに。“先生、またぁ”って(笑)そんな冗談も言い合える関係になっていますね」と笑います。「しんどいけど楽しい。保護者に感謝された時は嬉しいし、私自身、大人も子どもも関係なく、“ひと”と接するのが好きなんだと思います」と飛びっきりの笑顔で答えます。

しんどい時こそ組合が支えに

 「入るのは当たり前」と思っていた組合には、職場の先輩に誘われて加入。今は執行委員として奮闘中です。「長時間勤務の解決など労働条件を改善させたい」と力を込め、「他の自治体の状況を知ることは大事。知らないと自分たちの状況が当たり前と思ってしまう。保育のこと、労働条件のこと、色んな情報を交流しながら広げていければ」と続けます。

 「皆が話し合える場を作っていけるように」とAさん。「しんどい時こそ、組合が支えていけるように頑張りたい」。

 そんなAさんのリフレッシュ方法は「お風呂」。「亀岡にスーパー銭湯が欲しい(笑)」。

 亀岡に来て5年。「奈良から来て、知らない人ばかりだったのが、こうやって知り合いが出来た。こうして話せていること、人とのつながりが出来て、これからも出来ていくのが嬉しいし、楽しみ」と話す彼女の笑顔は、さらに輝きを増していくでしょう。


京都自治労連 第1782号(2012年8月20日発行)より

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