機関紙 - 実際の街づくりに生かしたい 〜自治体学校北部教室〜
11月27日に開かれた自治体学校北部教室は、100人を超える参加者となり、与謝野町職からは、50人を超える参加者がありました。与謝野町職委員長の野村さんから北部教室への思いや経験を寄せていただきましたので紹介します。
与謝野町職員組合では、京都自治労連加盟を機に、組合員個々のスキルアップを図るため京都自治労連の力を借りながら学習会を実施していこうと、執行部で学習内容について話し合い、9月から月1〜2回のペースで学習会を計画し、実施してきました。
これら学習会の一環として「私たち自治体職員が町づくりにどのように関わり、どのような役割を担っていくべきか」を学習するため京都大学の岡田知弘先生の講演を考えていたところ、京都自治体学校の取組みと考えが合致し、今回の北部教室の開催となりました。
今回の岡田先生の講演は、東日本大震災により再認識された町づくりおけるとても大切で重要な事柄について実例をもとにお話しされ、すごく分かりやすいものでした。会場のみなさまも熱心に聴き入っておられ、時間があっという間に過ぎていきました。
この講演会を講演会で終わらせず、実際の町づくりにどのように取組み生かしていくかが重要であり、これからの私たちの課題あると感じました。
京都自治労連 第1789号(2012年12月5日発行)より