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機関紙 - 明らかとなった現業職場の役割 住民に喜ばれる仕事へ全力を 〜京都自治労連現業評議会 第52回 定期大会〜

明らかとなった現業職場の役割 住民に喜ばれる仕事へ全力を 〜京都自治労連現業評議会 第52回 定期大会〜

カテゴリ : 
組合活動
 2012/12/5 10:40

 2012年11月17日、京都自治労連現業評議会第52回定期大会が中丹文化センターで(綾部市)で開催され、活発な討論で執行部提案方針が全会一致で可決されました。また、「財政報告からみた現業攻撃」の学習も行われました。

 あいさつに立った渡守議長は、東日本大震災と福島原発事故からの復興が取り組まれる中で、現業労働者の公務公共性の必要性や、「集中改革プラン」による行き過ぎた現業リストラの過ちが明らかになっていると強調。引き続く現業への攻撃がある下で、全国的にも数字は少ないが技能・労務職員の採用を勝ち取っている単組があることを紹介。要求にもとづく系統的日常活動と組織強化の重要性を強調しました。そして、組合員の政党支持・政治活動の自由を保障する原則にたち、民主的自治体建設や総選挙勝利へ全力を挙げようと呼びかけました。
 つづいて、第52回定期大会議案の提案を根岸常任幹事が行いました。

各単組のたたかい 活発に討論

 執行部の方針提案を受けての討論では、

  • 清掃職務給の廃止提案では、3年に渡る経過措置を勝ち取った。清掃で4人の新規採用を勝ち取った。(京都市現業評)
  • 学校給食の民間委託が、20校中14校で実施されているが、安全・安心の給食や宇治災害での支援活動などに取り組み、平成32年度まで現体制を残す提案を勝ち取った。(宇治市職労)
  • 学校現場では、命令による時間外勤務を行っても、その時間を翌日など勤務時間と相殺するようなことが行われている。タイムカードで時間管理をしている状況で勤務時間の相殺を行えば、書類上は1日の労働時間が正規の勤務時間未満となってしまい欠勤扱いとなる恐れがある。このため、時間外勤務の取り扱いを当局に申し入れを行った。今後交渉を行っていくこととしている。(京丹後市職労)
  • 学校の嘱託用務員の超勤手当が支給されていなかった問題で、「正規職員の用務員は超勤で支給されており、同じように支給すべき」と昨年から要求してたたかってきた。そのかいあって11月から支給されるようになった。今後も嘱託職員の中での要求前進、組合員拡大に奮闘していきたい。(向日市職労)

など、活発な討論が行われました。

新しい議長・副議長
◆議 長 住友 幸広(宇治市職労)
◆副議長 渡守 伸次(府職労)
◆副議長 根岸 正之(京都市職労)


京都自治労連 第1789号(2012年12月5日発行)より

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