機関紙 - 全京都のたたかいでストップを 米軍基地いらない京都府民の会結成
京丹後市経ヶ岬への米軍レーダー専用基地の設置撤回を求める府民の会(京都に米軍基地いらない府民の会)の結成総会が、5月22日に行なわれ、会場となったラボール京都には250人の府民が駆けつけました。
阻止できるかは今後のたたかいいかん
特別報告を行った青森県の地方紙・東奥日報の斉藤光政編集委員は、同レーダーの狙いや問題点について長年の取材からわかりやすく解説。レーダーがあることによって現地が攻撃の標的となる危険性や電磁波の健康への影響について、目的が米国領土を守ること、全国の米軍犯罪の実態、住民の理解もなく一方的に進められる問題点などを指摘し、「建設阻止できるかどうかは皆さんの行動にかかっている。憲法9条と向き合う問題、ぜひ頑張っていただきたい」と力強く激励しました。
集会では、同会の戸田昌基事務局長が立て看板の設置や地元での反対集会、署名推進等具体的行動を提案。最後にアピールを全体の拍手で採択し、米軍基地建設阻止へ頑張ることを確認し合いました。
京都には米軍基地いらない
6・15反対集会
●と き 6月15日(土)1:30
●ところ 京丹後市丹後町宇川
「平」海水浴場駐車場
京都自治労連 第1801号(2013年6月5日発行)より