機関紙 - 米軍基地建設反対の方針確立 〜京丹後市職労〜
元宜野湾市長を講師に大会で学習会
8月2日、京丹後市職労第11回定期大会が峰山総合福祉センターコミュニティーホールで開催されました。
今回の定期大会では、現在京丹後市に建設が進められようとしている米軍基地(Xバンドレーダー)問題について、自治体職員としての知識を深めようと、沖縄県宜野湾市の元市長、伊波洋一さんを講師に迎え「米軍基地と地方自治体(地方公務員)」と題した特別講演が行いました。
講演では、「国は米軍の側に立っており、国民・市民の意見には全く耳を貸してくれない」と、?日本政府は国民のための政府ではない”リアルな実態のお話がありました。
2013年度市職労運動方針案では、市民福祉の向上を目的とする職員団体として、「米軍基地建設反対丹後連絡会」に結集し基地建設反対の立場で活動していくことを提案し、全会一致で承認されました。
京都自治労連 第1805号(2013年8月5日発行)より