機関紙 - 全原発停止!このまま廃炉! 全国で安倍「コントロール」発言に怒りの声
関西電力大飯原発4号機が定期検査に入り、国内での稼働原発がゼロになった15日、全国各地で「原発ゼロ」「再稼働反対」の取り組みが行われ、福井市と京都市内の行動に京都自治労連の仲間も参加し奮闘しました。
福井で集会
福井市中央公園で開かれた集会には、台風の影響による雨の中、800人が参加。「放射能汚染水がコントロールされているとの安倍首相の発言は許せない」との怒りの発言に賛同する大きな歓声が沸き起こりました。日本人初めての宇宙飛行士の秋山豊寛氏は、福島で17年間営んできた農場が原発事故で継続できなくなっていることに触れ、「再稼働阻止の輪を広げましょう」と訴えました。
集会後、「もう動かすな原発」と書いたプラカードや横断幕を持って市内をパレードしました。
京都、ドラムを先頭にアピール
京都では、円山公園(東山区)から京都市役所まで?原発とまった!このまま廃炉”の横断幕を掲げ、パレードが行われました。パレードはドラム隊を先頭に、激しい雨にもかかわらず500人が参加し、市民や観光客に力強くアピールしました。
京都自治労連 第1808号(2013年9月20日発行)より