機関紙 - 異常超勤、不払い残業の一掃へ 〜超勤実態調査〜
京都自治労連は、人員闘争と超勤縮減の課題、生活と健康を守る観点から、10月29日から31日を基本に超勤実態調査を実施しました。
異常超勤、不払い・サービス残業問題の解決は急務の課題です。京都自治労連では毎年この時期に全単組に呼び掛けて「超勤実態調査」に取り組んでいます。
「台風災害の復旧に向け、土木、建設、農林、財政など各部署で残業が多くなっている」(福知山市職)、「決算委員会をはじめ、議会との関係で対象の職場は残業が多い」(宇治市職労、城陽市職労)、また宇治市職労からは「昨年8月の豪雨災害での復旧作業にあたる職場も残業が多くなっている」など報告がありました。また、精華町職からは「健康推進の職場で、保健師さんの残業が恒常的になっている」と実態が出されました。
人員増につなげよう
各単組では、「お疲れさん」「まだかかりそうか」など声をかけながら職場を訪問。組合役員からの声かけに、ほっと一息する場面も。
超勤実態の調査結果を、人員増、不払い残業一掃に向けた要求闘争と結びつけ、13確定闘争での前進を図りましょう。
京都自治労連 第1811号(2013年11月5日発行)より