機関紙 - 鳩山首相 辞意表明 国民の怒りが包囲
アメリカ・財界言いなり
政治を変えよう
2日、鳩山首相は国会内で開かれた緊急の党両院議員総会で辞意を表明しました。
首相の辞任は、沖縄・普天間基地問題、「政治とカネ」問題、後期高齢者医療制度の問題、労働者派遣法問題など、あらゆる問題で公約に違反し、国民の期待を裏切り続け、国民の大きな怒りに包囲された結果です。
この責任は、鳩山首相一人にとどまるものではなく、国民を裏切る政治を支えてきた民主党全体の問題です。
民主党政治の根本にアメリカと財界言いなりの政治があります。
間近に迫った参議院選挙は、アメリカと財界言いなりに政治に審判を下し、いのちと暮らしを守り、地方自治を大切にする政治に転換する絶好のチャンスです。
大いに政治を語り、政治革新を進めましょう。
京都自治労連 第1729号(2010年6月5日発行)より