機関紙 - 組合にはいったよ 学んだことを活かしたい おきプロNEXTにも参加!
新規採用の新しい仲間が職場へと配属されて一ヶ月、「組合に加入したよ」と嬉しいニュースが連日のように届いています。新しい仲間に会いたくて、京丹波町の土木建築課のDさんを訪ねました。
Dさんは亀岡市出身。大学卒業後は民間会社で一年半勤務していました。
どうして京丹波町にと聞くと、「大学で一緒に農業経済を学んだ友人が、亀岡市で農政課に勤務、話を聞いていると、学んだことが活かせる自治体の仕事に興味がわき、“決断するなら今”と退職しました」「しかし、すでに他の自治体の採用募集は終了。京丹波町だけが町長選の関係で募集がずれていて、何とか間に合いました」とDさん。大胆な行動力にびっくりです。
「住民の方の顔を見ての仕事なのでやりがいを感じる。早く仕事を覚えたい」
労働組合には職場の先輩のすすめで「労働者なら入るのが当然」と早速加入。スプリングフェスタにも参加。「めっちゃ楽しかった。いろんな自治体、職種の人とたくさん知り合いになれて今後が楽しみ」「その時におきプロにも誘われて、職場の協力もあり参加できることになりました」とうれしい話が飛び出しました。
将来は、「農業関係の部署で仕事がしたいと思っています。先輩からは、『今の仕事がきっと将来に役立つ』と激励してもらっています。職場の皆さんに恵まれています」とにっこり。
素敵な笑顔と行動力のあるDさん。自治体労働者としての今後が楽しみです。
京都自治労連 第1823号(2014年5月5日発行)より