機関紙 - さぁ投票に行って政治を変えよう 〜安倍暴走政治に終止符を〜
12月14日投開票の総選挙が2日公示されました。今回の総選挙は、集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護法、消費税増税、TPP、原発再稼働など、あらゆる分野で安倍「暴走政治」への国民の怒りと共同の広がり、世論と運動によって追いつめた選挙です。
安倍政権打倒をかかげて運動を広げてきたすべての要求を実現する絶好のチャンス。投票に行って政治を変えましょう。
憲法が生きる新しい地域・日本をつくろう
安倍首相は今回の選挙を「アベノミクスの是非を問う選挙」としています。アベノミクスがもたらしたのは、金融緩和・円安による輸出関連大企業の史上最高利益と、株高による富裕層への恩恵です。その一方で、労働者・国民には労働法制改悪や消費税増税を押し付け、格差と貧困を拡大させています。
アベノミクスだけを切り取って争点を隠そうとしていますが、今回の総選挙は「消費税10%への大増税」と「戦争する国づくり」、「世界で一番企業が活動しやすい国」という安倍政権の暴走をストップさせる選挙です。11月の沖縄県知事選挙では、沖縄県民の力で「新基地建設は許さない」と翁長知事を誕生させました。動けば政治は変わります。
「戦争する国づくり」を許さず、国民生活切り捨ての安倍暴走政治ノーの審判を私たちが示す番です。
京都自治労連 第1837号(2014年12月5日発行)より