機関紙 - NPT(核不拡散条約)再検討会議に代表を送ろう 〜青年部が署名運動スタート〜
1月17日、青年部がNPTに向け西院で宣伝署名行動を行いました。「核兵器廃絶の願い、私たちの代表が国連に届けます」と呼びかけ、45分の行動でしたが19筆の署名が集まりました。青年部では、毎月の常任委員会の後、街頭宣伝署名に取り組みます。
活気に溢れたNY行動に感動 核兵器廃絶の思い伝えてほしい :南山城村職員組合 Sさん
私は2010年のNPT再検討会議のニューヨーク行動に参加させていただきました。NPTのことは、日本のテレビだとあまり報道されないですが、現地のニュース番組や討論番組でも大々的に取り上げられており、日本の報道の在り方を考えさせられました。
核兵器廃絶を求めるNYパレードは大規模なもので、若い世代の参加者が非常に多く、「核兵器廃絶のために自ら行動しよう」との活気に溢れたもので非常に感動しました。
「被爆者」は英語でも「ヒバクシャ」といいます。「折り紙」もそのまま通じます。私たちは現地での署名活動の際、折鶴を作って署名をしていただいた人に渡していました。「折り紙ね。知っているわ。キレイね。ありがとう」といって受け取っていただけました。「作り方を教えて」という人も。
ぜひNPT行動に参加して、手渡す「折鶴」ひとつひとつに込められた思いを伝えてもらえたらと思います。
京都自治労連 第1840号(2015年1月20日発行)より