機関紙 - アベ政治許さない戦争法案必ず廃案へ 〜京都自治労連 各地で単組が奮闘〜
戦争法案の参議院での審議が始まりました。京都自治労連と各単組は、「自治体労働者は二度と赤紙を配らない」の誓を胸に各地で奮闘しています。
府職労連は、8月24日、現職の組合員と退職者が共同して四条烏丸で訴えを行い約100人が参加。元亀岡事務所長の並河秀行さんは、「いま85歳。戦争中、旧制・園部中の私たちは知多半島にある軍需工場で、東南海地震やB29の雨のような爆撃で多くの仲間を失った。二度と戦争をしてはならない。その思いで今日この場に来た。命ある限り訴え続けていく」と渾身の訴えを行いました。
宇治市職労は、連日の宣伝カー運行、9の日宣伝ではJR宇治駅や近鉄大久保駅で行うとともに22日には、雨の中「世論と運動を広げて採決不能に追い込もう」の訴えを掲載したニュースを市役所門前で配布。また、国会集会への参加の呼びかけも検討するなど奮闘しています。
京都自治労連は、府内各自治体門前宣伝や昼休み宣伝を行ってきました。この行動に合わせて、綾部市職労では昼休み宣伝署名行動を行うなど、多くの単組が元気に行動に取り組み奮闘しています。
京都自治労連 第1853号(2015年8月5日発行)より