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機関紙 - TPPをストップさせよう 暮らしも、地域も破壊される 元農林水産大臣を講師に講演会

TPPをストップさせよう 暮らしも、地域も破壊される 元農林水産大臣を講師に講演会

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組合活動
 2016/11/25 8:30

 11月13日、TPPストップ口丹連絡会主催の「第5回TPP問題講演会」が、南丹市日吉町の遊YOUひよしで開催され、地域の市民など150人を超える参加者で会場はいっぱいとなりました。

絶好のチャンス 行動で阻止を!

 講演会には、TPP離脱を選挙公約に掲げたトランプ候補が11月9日、アメリカ大統領に当選。しかし安倍政権が、10日に衆議院でTPP締結の強行採決の暴挙に出たこともあって、会場には「TPPはどうなる」「安倍政権は何を考えているんや」などの関心が高まったこともあって、多くの参加者がありました。

 開会挨拶に立った同会の会長の佐々木幸夫さんは、「会を結成して6年、TPPをストップできる絶好のチャンスを迎えている。今日はしっかり学んで、元気になってみんなで行動しTPPを阻止しよう」と呼びかけました。

 大きな拍手のなか登壇した山田雅彦元農水大臣は、TPP参加国の中でも異常な安倍政権の姿勢を厳しく批判するとともに、「参議院でTPP協定が承認されなくても、30日たてば協定は『自然成立』するが、条約の批准ではない。関連法案が成立しなければ批准したことにはならない」と強調し、頑張ればストップできると激励しました。

危険な中身と展望分かった

 つづいて、TPPが締結されれば私たちの生活にどのような影響が出るかを、食の安全、雇用、地域経済、医療、地方自治などの分野から分かりやすく説明。そして、ISD条項は「憲法や法律とは関係なく企業や投資家から訴えられ、国の主権や人権が奪われる」と他国の例を出して解説し、「こんな恐ろしいものを国民に説明もせず、ウソをついて強行する安倍政権は、売国以外の何物でもない」と批判し、危険性に気が付いた人から行動を起こそうと呼びかけました。

 参加者からは、「TPPの危険な中身と阻止できる展望がよく分かった」などの感想が寄せられました。口丹連絡会は、宣伝カーの運行や駅頭宣伝、署名行動など様々な行動を呼びかけ、奮闘しています。


京都自治労連 第1884号(2016年11月25日発行)より

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