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機関紙 - FMたんごのパーソナリティー 与謝野町職

FMたんごのパーソナリティー 与謝野町職

カテゴリ : 
組合活動
 2018/1/5 19:10

自分のテーマを自分の言葉で

 与謝野町に就職して3年目――弱冠21歳のLさんは、「FMたんご」で週1回、ゴールデンタイムのレギュラー番組を持つ、?ラジオパーソナリティー?です。番組名は『みらい研究所』。毎回ひとつのキーワードを決めて、自由に相棒と話すトーク番組。これまで70本弱が放送されました。キーワードもさまざま。「『愛』について真面目に話したこともありました。恋愛や家族愛、郷土愛…」。若い彼にはちょっと照れくさそう。一番印象に残った放送は?と尋ねると「第1回目の放送ですね。天橋立で観光客何人にもインタビューして準備して…。大変でした」。

 放送されるのは週1回ですが、翌週は再放送なので月2回分を、休日を使って収録します。事前に資料を用意して、キューシート(進行表)を作ってスタジオへ。収録には4〜5時間かかることもあるそうです。エコーや効果音、ミキシングなど、音響機器も自分で操作します。番組で流す曲選びも重要なひとつ。「最近相棒が選んでくる曲にクセがあって…。私がゲームやアニメの挿入歌などでバランスをとるんです」と難しそう…。公共に流れるものだから言葉にも注意が必要とのことで、好き勝手にしゃべるだけでは番組にならない。「枠の中で最大限自分たちの気持ちを発信したいです」と番組作りの難しさも話してくれました。

きっかけは相棒のひとこと

 生まれも育ちも与謝野町のLさん。高校時代一緒に?つるんでいた?友人から、「おれらの番組持たないか」との一言に、「それ、おもしろそう!」と企画書を作って、飛び込みで「FMたんご」に持ち込みました。とんとん拍子に話が進み、第1回の放送へ。

 それから3年。最初は3人でスタートしましたが今は2人。役場での仕事も忙しくなってきていて、友人(=相棒)は神戸の大学に進学しているため、準備や収録のスケジュール合わせも大変です。とはいえ、「自分世代の目線で、自分の言葉で、生まれ育ったこの場所(丹後半島全体)のことを発信したい」。この想いは今も変わっていません。


京都自治労連 第1911号(2018年1月5日発行)より

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