機関紙 - 委員長あいさつ 行動・挑戦で新たな運動と歴史をつくろう
京都自治体労働組合総連合 執行委員長
福島 功
今回の豪雨災害で、多くの組合員が一日も早い復旧に向けて、昼夜を分かたず奮闘しています。健康で安心して職務に専念できる体制づくりへの労働組合の役割発揮とあわせて、支援カンパやボランティアへの協力を呼びかけます。
今大会は、ねつ造、改ざん、隠ぺい、そして行政の私物化に対し、国民の怒りが安倍政権を追いつめている状況の下で開催されます。私たちが一貫して職場、地域で幅広い共同を広げ、「安倍政治を許さない」の世論を構築し、野党共闘の発展を作り出してきたことで安倍改憲を許していません。このことに確信を持ち、政治闘争の前進の中で夏季闘争、秋季年末闘争など、経済闘争の前進をはかりましょう。
昨年11月の結成70周年を迎える取り組みの中で、宇治市消費生活相談員労働組合が新たに京都自治労連の仲間になりました。春の拡大月間の中で迎え入れた仲間一人ひとりにドラマがあります。職場の願いや要求実現に向け、組合員が自分の言葉で労働組合の存在意義や役割を語り、仲間を増やす運動に力を合わせましょう。
京都自治労連に結集する皆さんが行動し、挑戦し、71年目を迎えた新たな歴史をお互いの奮闘で築きあげていこうではありませんか。
京都自治労連 第1924号(2018年7月20日発行)より