機関紙 - クミアイに入ったよ 2
今回は、伊根町職と精華町職。新規採用の皆さんは4月早々に組合加入してくれました。その中で、組合からご紹介いただいた二人はともに「町」の元気な姿を想像して、それぞれ、役場に就職しました。それぞれの配属先でがんばるこの時期にお話をうかがいました。
生まれ育った町地域の力になりたい
伊根町職:Dさん
Dさんは生まれも育ちも伊根町。漠然と地元で働きたいなあと思っていたそうです。京都市内の大学で学ぶ中で、故郷への思いが募り、住民の力になる仕事、地域が元気になる仕事がしたいと、伊根町職員募集に迷いなく応募しました。「採用されて良かった」とDさん。
配属先は地域整備課で上下水道の維持管理を担っています。「まだわからないことだらけです。先輩方が丁寧に指導してくれるので感謝です」「伊根町の上下水道の管理だけでも様々な特徴と課題があることがわかりました」と話すDさん。日々の仕事がとても充実しているそうです。「伊根町の魅力は自然豊かなこと」伊根町のいい所をたくさんの人に知ってもらいたいと笑顔で話してくれました。
むずかしいけどやりがいのある仕事
精華町職:Eさん
Eさんは公務員だった父親から「やりがいのある仕事だ」と話を聞き、それがきっかけで公務員を目指しました。「自然豊かで人口も増えている」と精華町の職員募集に応募しました。
総務課に配属され、日直の管理や住民からの情報開示、定額給付金の取り扱いなど、早速様々な仕事を行っています。情報開示の請求では住民と初めてやりとりし、とても緊張したそうです。町内の地名などもわかってきました。「むずかしいけれど、ひとつひとつきちんとこなして、住民からも職員の皆さんからも信頼される職員になりたい」と声がはずみます。
趣味は旅行。行ってみたいところいっぱいですが、「今は仕事をきっちり覚えていきたいです」ときっぱり。
京都自治労連 第1963号(2020年6月5日発行)より