機関紙 - クミアイに入ったよ!5 精華町職
自校式の学校給食が子どもや保護者に評判の精華町。長年現業職員の採用はありませんでしたが、今年4月給食調理員の採用がありました。今回は、調理員として4月から働き始めたBさんを紹介します。
子どもの笑顔がうれしい
コロナ禍でも工夫しながら
家族で精華町に引っ越してきたBさんは、精華町のHPで給食調理員のアルバイトを見つけます。「今までも調理員の仕事をしていましたので不安なく応募しました」とBさん。2年経って、今回の正規職員の募集にダメもとで応募したそうです。
Bさんは「採用されてうれしかったです。学校が休校で調理できない時期もありましたが、いざ調理が始まると、コロナ禍での感染予防対策も含めて忙しい毎日です」「今までは指示された調理をするだけでしたが、今は指示する立場。毎日、次の日の献立を見て調理の『予習』をして仕事に臨んでいます」と緊張感や責任感でいっぱいです。
「学校の様々な行事が中止になっている中で、毎日の給食は子どもたちにとって楽しい時間のひとつ」と話すBさんは「新型コロナウイルス感染防止対策で制限もありますが、盛り付けなど一つでも工夫して、給食で子どもたちが笑顔になって欲しい」と話してくれました。
京都自治労連 第1966号(2020年9月5日発行)より