機関紙 - クミアイに入ったよ6…宇治市職労
今年4月の自治体に就職した皆さんは、コロナ禍で大変ななか職場に配属されています。例年とは違う研修や勤務体制のなかで、心強い先輩のサポートで着々と仕事を覚え、頑張っている新採さんを紹介します。
「税のこと何も知りませんでした」と照れ笑いするDさんは4月に宇治市に就職し納税課に配属されました。「見たこともないような金額が収められてくるので、ケタ間違いしないよう緊張しています」。Dさんはこの課に配属されて初めて、こんなに税金の種類があるのかとびっくりしたそうです。とにかく仕事を覚えようとメモを取る毎日。「私『メモ魔』なんです。メモを取るために聞き直したり」とDさん。メモを繰りながら着実に仕事を覚えているとのこと。「まだまだ覚えることいっぱい。頑張ります」とやる気満々です。
Dさんは宇治市出身。大学は滋賀まで通っていたそうで、就職は地元宇治市でしたいと、宇治市を受けました。「就職して宇治市のことを再考してみると、教科書に載っている建物や宝物が近所にあるし、少し自転車で走ればお茶畑が広がっている…これってすごい」と感じています。宇治市の発展に尽力したいと前向きです。
京都自治労連 第1967号(2020年10月5日発行)より